ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ごまだらかみきり

2006-07-05 21:18:04 | 平々凡々
  梅雨の合間、庭の手入れをした。垣根代わりの赤芽が伸びたので、その刈り込みと草取り。赤芽は低いところは妻が暇を見てしていたので、脚立を倉庫から取り出して、手が届かない天辺を主に刈り込んだ。

 作業予定はこれだけだったのだが、2週間の間に庭・畑が雑草に覆われてしまっている。また、川の護岸コンクリートの隙間にも草が茂っている。見苦しいのでついでに草刈をすることにした。殆どの草は、雨で地面が湿っているので力をいれずに根を抜くことができたが、セイタカアワダチソウは少々引っ張っても抜けない。大きなギロチンはさみでチョキチョキ根を切り落とした。すぐに生えるとは思うけど仕方が無い。

 長靴を履いて、タオルを首に巻き、麦藁帽子をかぶって汗みずくになって働いていると、畑の隅の草に「ごまだらかみきり」を見つけた。(この虫は大型の部類に入るカミキリで、広く分布しており、誰もが見かけているだろう。) 雌雄で交尾している。さっそくカメラをもちだしてパチリ。しばらくしてどうなったか見てみると、交尾は終わったようでメスは卵を産むためか、もういなかった。オスだけ取り残されていたが、それも隣のみかんの木に飛び去った。(そのオスのごまだらかみきりは子孫を残せた幸せものだ、と思った。鱒なんか、生存競争が激しいものね。)

 写真を撮る間に、やぶ蚊に喰われたようで顔のあちこちが膨れている。数えると全部で10箇所以上も膨れている。ピントを合わせたり、カメラぶれしないようにじっとしていたので、蚊の餌食になったのだ。

  痒いのと汗で気持ちが悪いので、早々に片付けてシャワーを浴びた。夕食はずいぶん久しぶりだがステーキだった。娘婿から頂いた白ワインを飲んだ。(実はワインを飲むためにステーキをねだったのです)
  ワインはスペインのもので辛口の表示だったが、すっきりした味でおいしかった。つい、調子に乗って1本全部飲んでしまった。

コメント (19)
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