ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

ミルク金時

2006-07-30 21:14:17 | 平々凡々

 

 土曜日、なぜか家に居る。暑くて暑くてたまらないので、自己的保養日(ずる休み)にしたのだ。

 土曜は工場が夏季だけ出勤で、営業系や関連会社・お得意様は休みなので、外線電話が無い。このため、業務に支障が無い範囲で休む人が多い。私も特に急ぐ仕事が無いので、休養することにした。

 

 今日は1日、妻の替わりに和音君のお守りをしようと考えていたが、和音君は旦那の実家の方に連れてゆくとのことで居ないらしい。ご両親がぜひとも逢いたいと、昼食のお呼びだとのことで、そのまま日曜の夕方まで自分たちのマンションに帰ることになったのだ。ご両親にしても可愛い孫で、見たいのはやまやま、その気持ちは充分に分かる。さもありなんと我慢だ。妻は寂しいらしく、大丈夫かねぇと何度も言う。暑い中を熱中症にならないように気をつけなさい、と。

 

 昼前に、娘夫婦が和音君を連れ去ると、途端に家の中が暑くなってきた。風が無いので、部屋の中が蒸し風呂状態だ。妻と話し合って、ミニコンポの修理に電気量販店に行くことにした。ボーナス商戦真っ最中の土曜ということもあって、お客は多く、その対応に追われて、私たちへの応対が悪い。新品を買う時は満面笑顔でも修理など、サービス業務は付け足しと思っているらしい。先週、次女が買いに来たらしいけど、対応が悪かったので他の量販店に替えたと聞いたが、このように対応が悪ければ当然と思った。とりあえず、修理を依頼した後は、かき氷を食べに行くことにした。

  写真は撮り忘れたので替わりを。食べたのはこれより30%ほどボリュームアップしたもの。

  白玉はなかった。

 

「お多福餅本舗」という老舗の和菓子屋で、妻が人づてにおいしいと聞いていたもので、昨年は行けなかったので2年がかりで食することになった。商店街の中にある古めかしい引き戸の店だった。妻が宇治金時、私がミルク金時を注文した。共に500円だ。この店の氷は北海道のパウダースノーのように目が細かいとあるブロガーに紹介されていたが、まさに本当だった。きめが細かくあずきの甘さと良くマッチしてとてもおいしい。ミルクが口の中でとろけるのが、幸せいっぱいだった。ところが例によって、冷たさで頭が痛くなって、食べきれず途中棄権。珍しくも異常を示さなかった妻が私の残りまで全部平らげた。嬉しそうだった。

 

この日は久しぶりに夫婦二人だけ。二人だけの夕食を作るのがしんどそうだったのと、焼肉を食べたいと言うので、久しぶりに近くの焼肉屋へ。二人だけの外食は寂しいけど、ゆったりとした時間を過ごした。

コメント (21)
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