ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

暑い!!

2006-07-18 20:59:03 | 平々凡々

 

 屋久島の風景。登山道路から安房町を俯瞰する。

 

 暑い。孫がいない日中はエアコンを入れる理由がないので居間は蒸し風呂状態だ。窓を開けてはいるが、雨が降りそうな曇り空で、殆ど風が入らない。扇風機で空気をかき混ぜてはいるが、生ぬるい風だ。

 

 連休で婿が家にいるので、孫は昨晩から帰っている。始めてすごす自分の家、マンションの居心地はどうだっただろうか。ベッドは快適だろうか、エアコンの風が直接当たらないだろうか、など考えてしまう。

 

この二日間、久しぶりに行事がなく、のんびりと過ごした。といえばゆっくり休養したようだが、実を言えば暑さで何もする気が起きず怠惰にすごしただけだ。孫がいるのでお守りという名目はあったが、ちょっと前なら、昆虫採集とまではいかずとも、少なくとも釣りには出かけていたはずだ。体力・気力の低下を感じる

 

紀元杉

 

その間、はかどったことといえば、ブレイブストーリーを読み終えたことだ。この本については別に感想を述べる機会があるかもしれないが、途中3度くらい涙が溢れてきたくらい、強い感銘を受けた。私は涙もろいので、特別かもしれないが、主人公の少年には「けなげ」という言葉が一番あっているかもしれない。

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映画も封切されており、妻と観に行こうと計画していたが、ネットで調べると割引がないという。この前観たダ・ヴィンチ・コードは50歳以上の夫婦は1000円という割引があったのに。普通で入れば1800円もするというので、レディースデーなどの割引日に観ることにした。二人で1600円も違うのではとても手が出ない。これだけあればおいしいものが食べられるというものだ。

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夕方、次女夫婦が来た。昨日、呼子に行き、4時間待ちをものともせずに河太郎で「イカの活き造り」を食べてきたという。そのときに干物や野菜などを買ったので土産を持ってきたのだ。婿はかわいそうに、えび・かににアレルギーがあって刺身などは食べられないが、イカは問題なかったようだ。

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ほどなく、長女夫婦も孫を連れて帰ってきた。母乳相談に経験豊かな助産婦さんのところに行き、マッサージしてもらったら、びっくりするほど乳の出が良くなったらしい。そのときに和音君をお風呂に入れてきれいに洗ってくれたとのことだ。手足には脱皮したかのように皮膚に白皮が張り付いていたのだが、ごしごし洗って落としたそうだ。きれいになっている。こわごわとお風呂に入れていた娘達にとっては、まさに驚天動地だったようだ。赤ちゃんは少々乱暴に扱っても大丈夫だ、と云われたようだ。頭からお湯を掛けたりもしたらしい。70過ぎのおばあちゃんだったが、あらためて経験の大切さを知ったみたい。

<o:p>島の中央部まで続いているトロッコ。乗せてもらった。昔は屋久杉の切り出し、今は電力設備のメンテに使っている。</o:p>

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夕食はステーキだった。妻が私の出番と、張り切って料理した。ただ、国産肉は1枚しかなく、他はオーストラリア肉だったので、妻と長女を除いた4人で好きな肉を選ぶじゃんけんをした。1番は次女、続いて次女婿、長女婿、私の順だった。私には全部の肉が同じように見えて国産肉を見分けることができなかったが、さすがに料理のプロの次女は分かったようで、あっさりと国産肉をゲット。後は各人それぞれに選んで泣く人もいなかった。(子供の頃は次女が負けると涙ぐんでいたものだが)

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急遽、赤ワインを冷凍室に入れて冷やしたが、冷え方が不足していたようだ。ラベルはスペイン製と書いてあったが、口の中にしこりのような違和感が残る。防腐剤が多いのだろうか。それとも赤ワインの特性なのだろうか。おいしいワインを求める人の気持ちが分かったような気がした。

 

写真は時々仕事で訪問している屋久島。

 

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コメント (25)
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