ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

たまには芸術

2009-07-02 21:12:30 | 平々凡々

 日曜日、梅雨らしい雨を期待していたのだが意に反して朝から日差しが強い。湿度も高い。最近は就寝が早いためか、起床時間も早い。5時過ぎには眼を覚ます。2ヶ月に一度の廃品回収日だったので新聞やダンボールなどを整理して、所定の場所に運んで朝の仕事は終了。朝食後、妻は中国武道の交流会がメディアドームで開催されるとか言って、仲間16人分のお弁当持ってそそくさと出かけた。要するに太極拳の演武会なのだ。 だから一人ぼっちで留守番。 扇風機の風に感じながらソファーでうとうと。 実に優雅なひと時だ。先週から2回もゴルフに行っていたので、ゆっくりくつろぐのも久しぶり。

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 ピラフの昼食を食べて、囲碁番組を見ていると妻が帰還した。演技は無事に終えたみたい。もう何年も出ているので特に上がってしまうようなことも無いようだ。<o:p></o:p>

 それから外出の支度。長女も出演する室内楽コンサートに行く予定なのだ。リバーウオークにある北九州芸術劇場小ホール。長女が属している北九州の音楽愛好家のサークル「シキアフサ」の定期演奏会なのだった。今回は第12回だ。長女はピアノを担当しての合奏で出ると聞いている。メンデルスゾーンの曲でクラリネット2本とピアノの協奏曲らしい。

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 長女の出番は最後の方だから時間的に余裕があったのでデパートに寄った。和音君の3歳の誕生日がまもなくなのでそのプレゼントを買おうと。和音君、最近は行動が活発になって服も汚す。それはそれで頼もしくて良いのだが、やはり可愛くあって欲しいのも本音。 妻が時間を掛けてピンクとねずみ色の2枚のTシャツと半ズボンを選んだ。

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 シキアフサ、全員が揃ってのアンコール。

 

 会場に着くと和音君がパパと遊んでいた。それに幼稚園年長さんのアキト君。長女と仲が良い同級生の息子だ。暇があるといつも一緒に遊んでいる。私を見ると、「できるんだよ!」と言って側転らしきものをして、終わると両手を広げて演技終了のポーズ。アキト君に教わってるようで、アキト君は上手に側転しているが、和音君はごろごろ転がるだけにしか見えない。が、本人は至って真面目。運動神経が良くてもまだまだお兄ちゃんには適わない!

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 コンサートにはパパ方のご両親も来られていた。相変わらず優しい笑顔でした。コンサートの始めから来ていたとのことで、暑いのにご苦労様です。やはり和音君が可愛いく孫に逢いに、が一番の理由だろう。写真などを撮ったりお話したり。

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まもなく長女達の順番が来た。薄暗いホールの中で和音君は大人しくしていた。雰囲気が判るのだ。私はといえば、ほど良くエアコンが効いた部屋、明かりも薄暗く眠気を誘う重厚な室内楽・・・居眠りに最適な環境でもあり、遠慮なくうとうとしていたのでした。でも、ストレスは取れました。

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終わって、小倉城の掘の横のコーヒーショップでくつろいだ。和音君が「綺麗な魚がいるよ」と言って私を堀に誘うので付いてゆくと、なるほど大きな緋鯉や真鯉が数十匹も泳いでいた。昔は蓮の花しかなかった堀だが、綺麗になったものだ。

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6時前になって、空が急に暗くなってきたので散会することになった。窓を開け放してきているので雨が降る前には帰りつかなくては。遼君のゴルフも見たかったが、たまには音楽!も良いものでした。

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コメント (12)
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