朝の通勤、いつものように夢見るK君と話しながら会社の傍まで来ると、我が社のアイドルM嬢とあややさんがランドセルをしょった小学生の女の子3人と話しているのが見て取れた。近づいてゆくと、M嬢は携帯で誰かと話しをしている。女の子の一人が気分が悪いようで、塀にもたれてぐったりしているようだ。それを察してM嬢が学校に連絡を取っていたのだった。あややさんは心配そうに見守っていた。
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名札を見ると、全部1年生。仲良しの2人はどうしたらよいか困惑していた。やがて学校の先生から自宅の方へ連絡をすると決まったので、仲良し2人は学校に行くように指示し、私たちは保護者が迎えに来るまで社の守衛室で預かる事にした。担いでいたランドセルを外して私が持ったのだが、重いのにはびっくり。華奢な1年生なのにこんなに重いのを担いで通っていたのだ。
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吐いていたので、水分補給が必要だろうとアクエリアスを買い、冷房が効いた部屋で椅子に座らせて、後を守衛さんとM嬢に任せて私は職場に入った。親御さん、慌てて駆けつけたことだろう。
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それにしても、M嬢の対応は見事だった。ちょうど、吐いた現場に行き合わせたのだろうが、すぐさま学校に連絡を取って、保護者に伝えるようにしたのだ。社長秘書や購買担当で頑張っている彼女だからできた事であろう。あらためて彼女の臨機応変な対応に感心した。
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和音君が大好きなもう一人のバアバからいただいた色紙。和音君が持っていたのでちょっと拝借。
版画と貼り絵のコラボでした。幸せ者の和音君です。
M嬢、我が社のアイドルでお金持ちの令嬢だと聞いている。才媛で美貌を誇りながらも、気さくで飾らない人柄で、私好みのふくよか体型だ。ファンも多いだろうと思うが、浮いた話は聞かない。婚期たけなわでもある。良いお婿さんは見つからないのだろうか。家が金持ち過ぎるのが原因なのかも。40年前の私だったら、向こう見ずにアタックしていた事だろう(笑)
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