ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

心に残る名言(お題)

2009-07-28 20:50:29 | 平々凡々

 

小倉駅広場に設置されたミスト装置。地球を冷やすと書かれていました。

 

 

ブローチのお題もkiriさんに教わってからもう6回目。すべて提出している優等生の私です。今回も、何とか締め切りまでには。

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   大体において親方日の丸の私なので、名言を座右の銘として生きてゆく、といった懸命さは持ち合わせていない。ケセラセラ人生を送っているような気がする。けれどもこれは結果としてであって、けっしてケセラセラを志向している訳ではない。小6の時だったが担任の先生から「ケセラセラが流行しているが、ケセラセラは決して良いことではない。目的を持って、計画的に前向きに生きてゆきなさい」と言われた事を今でも覚えている。まぁ、覚えているだけなのだが。

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 中学生の頃か高校生の頃かは定かではないが、石坂洋次郎の本を読んでいた。「青い山脈」「陽のあたる坂道」「光る海」「若い人」など。青春小説と言うか若い息吹が行間から溢れて共感を覚えていたのだろう、無我夢中になっていた。その本、「若い人」だったと思うが、主人公の少女に(初恋の)男性の教師が言った言葉がある。「決して理由なしに涙を出すな」 ちょっと文言は違うかもしれないが、主旨は「訳もなく泣くな」ということだ。

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 泣き虫小僧だった私は、なぜかこの言葉に強く惹かれた。そして涙が出そうになったときはこの言葉を思い出してできるだけ泣くまいと頑張ってきたのである。そのおかげかどうかは判らないが、ずいぶんと打たれ強い人間になったと思うのだ。

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 最近はドラマを観ても本を読んでも涙腺が弱くなって涙を流す事が多くなった。私の名言はどうなったのかと思うこともあるが、「これも年相応、致し方あるまい」と高をくくっている。

 

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コメント (19)
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