大雨も上がり、川の水位も下がってきたので庭の様子を見ようと外に出た。2週間ばかりの間に垣根のレッドロビンがところどころ伸びていた。見苦しいので、その伸びた枝葉をちぎろうと手を伸ばした瞬間、鋭い痛みが手の甲に走った。<o:p></o:p>
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「しまった、毒虫だ!」<o:p></o:p>
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慌てて手を引っ込めたのだが、もう遅い。甲全体がかゆいし、中央部には細かな水疱瘡が点々と浮き上がっていた。水洗いして手をこすったのだが痛痒さは取れない。毎年の事なのに、と思わず自分を呪った・・・。<o:p></o:p>
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梅雨明けのこの頃になると、レッドロビンには毒蛾の幼虫が発生する。イラガと思うのだがチャドクガかもしれない。チャドクガの食樹である山茶花が玄関脇、レッドロビンの横に植えているので。
手を伸ばしたところを見てみると、居た居た! イラガの幼虫が葉の裏に潜んでいた。更に周りを調べると、垣根全体で葉が食い荒らされており、幼虫や卵も多く生息していた。
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これは大変、孫達が刺される! と、とりあえずの応急処置。 軍手を嵌めて、植木バサミを持ち出して、イラガの幼虫や卵が付いている枝葉を切り取って、まだ水量が多い前の川に流した! いつものように水葬だ!
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長雨の最中でもイラガは発生していたのだと思うと驚きだ。 今度の休みはスミチオンを撒布して徹底駆除だ。
ということで、今日は朝から写真のイラガを退治すべくスミチオンを散布します。 今6時。 朝焼けの空です。 碧い晴れ間が多く雨の心配はなさそう。夏本番です。