最近、病院代が馬鹿にならなくなってきた。暖かくなってきたためか頻尿傾向が弱まってきたのは嬉しいが、その代わりに咳の発作が止まらなく、精密検査を受けたりした。どれも明確な異常は見つからず問題はないというのだが(咳は喉喘息だと判明した)、持病の睡眠障害に加えての話だから、支払いが大変だ。同じように妻も掛かり付けの病院で定期的に診察を受け、薬を貰っている。ひょっとすると食費よりも病院代のほうが多いかもしれない。おまけに先日の記事でコメントいただいたように大腸ガンの心配が急浮上してきたので、これもどうにかしなければならない。
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ところが先日、夕食の時、上の糸切り歯が欠けて穴が明いてしまった。痛みはないのだが虫歯なのだろうか。不思議な思いを抱きつつも、近くの歯医者に行った。歯医者は4年ぶりだ。その時は歯石除去だった。
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歯医者は40代の男性。気さくなタイプだったが、私の口に遠慮なく手を突っ込んであれやこれや調べる。穴が明いた歯の外にも異常があるはずだと確信しているような感じだった。レントゲン写真を見ながら私に下した診断は、「10年位前に虫歯治療で神経を取っていた糸切り歯の義歯が劣化して取れてしまった」
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治療としては、再度クイを打ちこんでそれに義歯を取り付ける、というもの。その外にもかなり歯石が溜っているのでその除去も必要だ。それに、義歯は保険が効くから、とも。
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たっ君、写真用夏服です。撮影終了後はシャツ1枚でお昼寝しました。
それから何回か歯医者に通うことになった。義歯の方は何とか痛みはないのだが、歯石取り! これが実に気持ち悪い。歯肉が痛んでいるのだろうが、歯茎の奥まで歯石がもぐりこんでいるとか言いながら、遠慮なくグラインダーで歯の周りを削り取る! 神経に障るような痛みもあって、「歯医者は女性に限る!」と思った次第。
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歯医者は結局5回通って終了した。 その費用総額はおよそ1万2千円。 半年後にまた来てくださいと「親切に」言われた。 優しく歯石除去ならば考えるが、さてどうしたものだろう。 美人の歯科医さんを見つけなくては。
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