散策中に出合った野草の中から幾つか取り上げました。
今季初めてのホトケノザを見ました、普通春になれば何処にでも見ますが気候のせいですね!
☆ ホトケノザ(仏の座) シソ科オドリコソウ属、越年草、花期:3月~6月、
越年草は、秋に発芽して越冬し,翌年に開花結実する草本植物。 別名:サンガイグサ
花が紛らわしいが葉の大きさが違うコウヤボウキ(木)とカシワバハグマ(草)から
☆ コウヤボウキ(高野箒) キク科コウヤボウキ属、落葉低木、花期:9月~10月、
林の縁などに生え、高さ50~100cm、本年茎の先に花(頭状花直径約2.5cm)をつけ、
葉は長さ2~5cmの卵形の葉が互生する。 裏山に咲いている。
☆ カシワバハグマ(柏葉白熊) キク科コウヤボウキ属、多年草、花期:9月~11月、
林内に生える。 葉は長柄で葉身の長さ10~20cmの卵形長楕円形で鋸歯があるが、
カシワの葉のように切れ込みは深くない。
野菊は似た花が多いが花びらが、疎らに付き比較的分かりやすいシラヤマギクです。
☆ シラヤマギク(白山菊) キク科シオン属、多年草、花期:8月~10月、
高さ1~1.5mで、頭花の径約2cmで舌状花は白くて数は少ない。
春の若芽は、ヨメナに対してムコナと呼んで食用になるようです。
☆ シオン(紫苑) キク科シオン属、多年草、花期:8月~10月、
産地で自生する(九州など西日本)不が、庭にもよく植えられている1~2mの花で、
上部で枝分けて、径3cm程の花を散房状に多数付ける。
☆ ミカエリソウ(見返草) シソ科テンニンソウ属、落葉小低木、花期:9月~10月、
高さ40~100cm、葉は形に変化があり、楕円形~長楕円形~広卵形まで、長さ10~20cm、
穂状花序は頂生、直立、円柱状に長さ7~15cm、紅紫色(花糸の色)の花を多数付ける。
写し方がまずいですが、初めてであったので載せておきます。
もう少しキレイな時に出合えれば思わず見返ることだったのですが、
☆ ダイモンジソウ(大文字草) ユキノシタ科ユキノシタ属、多年草、花期:9月~11月、
山地の岩場など湿りがちな場所に生えるのですが、変種や地域差等により品種が多い。
盆栽などとして園芸種も見られる。
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