花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

昆虫観察チョウ目編、ツマグロヒョウモンで癒し、クロアゲハ、アカボシゴマダラ、他

2021-08-05 | 昆虫
今日も熱中症アラートが出る暑い日が続いています。
昆虫は変温動物ですので、外気温で活動は左右されますが、
大概の昆虫の活動温度は、25~30℃で活動が鈍くなるのは15℃以下で、
高温限界温度は、38℃位で40℃を超えると死滅していくようです。

ドクダミの葉陰にツマグロヒョウモンのオスが引っかかっていました。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋 )
タテハチョウ科ドクチョウ亜科、 27-38mm、 4-11月、
野原や公園などに広く生息し、都市周辺ではヒョウモンチョウの中で最も見る機会が多い。
もともと南方系のチョウだが、幼虫がパンジーなどスミレ類を広く食べることから
園芸植物にまぎれて広がった。
出してやろうと近づいたら、近くのブルーセージの葉の裏側に隠れたつもり(?)
そんな所にいないで、顔を良く見せてねと葉を裏返して見ました。
左手で葉先をつまんで、右手で写真をを撮る、なかなか難しいですが、
しばし一緒にいましたが、そのうち何処かに飛んで行ってしまいました。
こんなにも人に慣れているのは、まだ成虫になったばかりかもしれませんね。

オスの紹介でしたが、メスが池に遊び(?)に来ていましたので、良く飛んできます。

クロアゲハ(黒揚羽)
アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科、大きさ (前翅長)45-70mm、時期 4-9月
黒っぽい大きなアゲハチョウ。
樹木が茂ったところなど、やや暗い場所をフワフワゆったりと飛ぶ。街なかから山地まで、
黒いアゲハの中では一番普通に見られる。山道では湿った地面で吸水するのをよく見かける。

ナガサキアゲハ(長崎揚羽)
アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科、大きさ:(前翅長)60-80mm、時 期: 5-9月
尾錠突起を持たない大きなアゲハチョウ。オスは黒一色、メスは翅の基部が赤色で白色紋がある。
メスの白色紋は、南下するにつれて発達する。

アカボシゴマダラ
タテハチョウ科コムラサキ亜科、 大きさ(前翅長)40-53mm、時期 4-10月
黒白のごまだら模様で、後翅に赤班列がある大きなタテハチョウ。
もともとは奄美諸島のみで見られたものだが、近年、中国から持ち込まれたと思われる別亜種が、
関東や、東北・近畿の一部で繁殖し、分布を広げている。特定外来生物。

クロシジミ シジミチョウ科 17-23mm ▼ヒメウラナミジャノメ ジャノメチョウ亜科 18-24mm、
 

ベニシジミ シジミチョウ科 13-19mm。 3‐11月
春に現れる個体は赤っぽく、夏の個体は黒っぽい。秋には両方のタイプが見られる。


▼エダシャクの仲間?  マエキヒメシャク?         ▼ウステンシロナミシャク?

▼シャクガの仲間?                                       ▼ハマキガの仲間?
 

キアヤヒメノメイガ ノメイガ亜科 16-20mm、
灰褐色で、長方形~三角形の濃褐色紋がある。

マイマイガ(♂)  ドクガ科  45-93mm
オスとメスで、大きさや色彩に違いがあるガ。
オスは、開張55mm前後、黒色、褐色、その中間型の3型があり、日中、活発に飛び回る。
メスは、開張80mm前後、白色に近くうっすらと小さな紋が入り、樹木の幹などにじっととまっていることが多い。

マエベニノメイガ ノメイガ亜科、21mm、 
   

マドガ  マドガ科 14-17mm、黒地に白紋の蛾。
 

家の周りからのものですが、まだ名前も分からずこれ以上待っても無理なので
ここらで一旦投稿しておきます。
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