花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

露地栽培の菊、コギク、他

2021-11-24 | 花の写真
秋の庭を彩るのは菊ですが、
国花は、桜? 菊? どちらを選ぶ?
しかし日本には、法定の国花はなく、国民に広く親しまれている 桜 や
皇室の家紋のモチーフである 菊 が事実上の国花として扱われています。 
国花とは、その国民に最も愛好され、その国の象徴とされる花であるとすれば、
国花と言っても間違いないと思われます。
(ちなみに国鳥は、1947年に日本鳥学会によりキジが選定されている)

キク(菊)
キク科キク属、多年草、中国原産、花期:9月~11月、
ここでは、イエギク(家菊)、栽培菊 が対象です、野生のキク科は野菊、
大菊等伝統的な和菊は、愛好家による趣味性の強い品種群です。
又、ヨーロッパで生まれた品種群は洋菊と呼ばれています。
小菊(詳細名はわかりません)

露地栽培とは、畑にて人工的な設備をほとんど使わずに作物を栽培することです。
ここでは、露地栽培と言うより 畑の空き地や土手等に飢えている感じですね。

キクは、「短日植物」です。
秋にかけて日照時間が短くなると花芽が出て来ます。
1日に暗闇が14時間にならないと開花しない。
従って日が短くなったら電光を当てて開花を遅らせたりする、温室栽培と電照法で、
キクは1年中つくられています。


グリーンマム
キクの花びらには青色の色素が定着しにくいようで見かけませんが、
緑色も珍しくないですか、最初はダリアかと思いましたがダリアには緑色はないようです。

大輪菊
私は、菊は田舎でも色々ありましたが、仏壇花位にしか思っていませんでした。
菊人形展などありますが、余り興味を示していませんでしたが、
今では色々な種類の菊があり楽しめますね。
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