散歩していて、近所の畑にはサトイモが多く栽培されていますが、
その花は今迄見たことがなかったです。
少し通路より奥まった所でしたが、サトイモの花を見た時はテンションがあがりました。
▼サトイモ(里芋 )
オモダカ目サトイモ科サトイモ属 塊茎野菜 東南アジア原産 出回る時期9-12月
茎の地下部分(塊茎)である芋と、葉柄を食用にし、葉柄は芋茎(ズイキ)と呼ばれる。
名の由来は、山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることから
「里芋」という名が付いたとされる。
日本のサトイモは 花 を咲かせないと言われるが、実際には着花することがある。
脇から淡黄色の細長い仏炎苞を伸長させてくる。花は仏炎苞内で肉穂花序を形成する。

花の中心部には、太い軸が一本伸び、軸 の上部には雄花が集まり、下部には雌花が 集まっています。




今日見たら枯れていました。何時から咲いたかわかりませんがあまり長くない。
国内で咲いている姿がみられるのは珍しいと言われるサトイモの花ですが、
周りの栽培している人に聞いても、昔見たことがあるかな程度でした。
もともと原産地は熱帯地方ですので、暑さや日照り等の条件で咲くようです。
近所のサトイモ畑のは、茎の色が緑色ですが今回の茎色は赤い色です。
何か品種により花の咲く程度が違うのかもしれません。
食べれる赤がらの品種は、八ツ頭、セレベス(赤目芋)、えび芋(唐の芋)などです。
花の所有者に聞くことができませんのでこれ以上分かりません。
今年の猛暑が関係しているかもしれませんね。
茎を食べられるとすると、赤色の方でヤツガシラ、緑色はサトイモで食感が違うようです。
*後日追加:栽培者に会った時に品種は赤芽芋とお聞きしました。
セレベスは、インドネシアのセレベス島(現スラウェシ島)から伝わったとされる里芋で、
その島の名前がつけられています。芽が赤いのが特徴で、
「赤芽芋」又は「赤目芋(アカメイモ)」とも呼ばれていいる。
余談ですが、
散歩中に他のは 栽培している人と話していくうちに、サトイモの花も珍しいが、
サツマイモの花も珍しいよと言っていました。
我が国では沖縄県を除いて通常の条件では開花しません。
けれども、条件によっては開花することもあるようです。
さつまいもの花はアサガオに似た花が咲くようです。私は未だ見ていません。
笹の花も60~120年に1度咲くと言うことで珍しい花と言われていますが、
場所が違えばよく見ることがあります。
地下茎で繁殖するため、花を咲かせることは稀ですが、笹は花を付けると枯れてしまいます。
22/03/01に投稿済です。現在はどうなっている。


当然笹薮は枯れたままですが、緑色がヤブガラシの蔓が伸びていました。
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