花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

初冬の赤い実達、ヒヨドリジョウゴ、チェッカベリー、サンシュユ、他。

2022-12-24 | 花の写真
ここに来て日本海側を中心に大雪警報が出て、各地で大きな被害がでているようですね。
こちら八王子では、気温は低いものの陽がさす天候でした。
花も近くにはとんとありませんので、12月に見つけた赤い実を幾つか載せてみました。

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
ナス科ナス属、つる性多年草、花期:8月~9月、
花は白色で直径1cmほど、集散花序に多数付きます。
名の由来は、赤い実をヒヨドリが好んで食べることから、
真っ赤に色づく小さな実は、冬枯れの野に美しく映え、人々の目を引きます。

キダチトウガラシ(木立唐辛子)  別名:シマトウガラシ 
ナス科トウガラシ属 中南米原産  花期:7月~11月
キダチトウガラシの果実は小さく(大きくても5cm強),萼と果実が離れやすく,
熟した果実の色は赤色であることが多い。
沖縄では島唐辛子の名で特産品として栽培される.また,タバスコの原料として知られる。

チェッカベリー    和名:オオミコウジ、ヒメコウジ
ツツジ科シラタマノキ属 常緑低木 北米原産  花期:6月~7月
草丈が低くこんもりと密に茂り、実も大きいので寄せ植えの材料として使いやすい。
寒さに強く、冬の間、赤い実が観賞できます。

マンリョウ(万両)
サクラソウ(ヤブコウジ)科ヤブコウジ属、常緑小低木、熟果期:11月~3月、
果実と常緑の濃緑色の葉を観賞する、ナンテンやセンリョウと共に瑞祥の木。

サンシュユ(山茱萸 )  別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ
ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、中国、朝鮮半島原産、花期:3月~4月
鮮やかな黄金色で春を告げる庭木、サンシュユ。秋には赤い実と紅葉が美しく、庭木として人気があります。
赤い実は、生薬などに利用され薬用植物としても有名です。
サンシュユは、「山のグミ」を意味する中国名、「山茱萸」を音読みした名前です 。
秋にグミに似た赤い実がなります。この赤く熟した実がサンゴに似ていることから、
サンシュユは「アキサンゴ」とも呼ばれます。  
これもサンシュユの実か?

マユミ(真弓)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:10月~11月、庭園樹、盆栽に、 
マユミの開花時期は5~6月ごろですが、花よりも実のほうが注目されることが多いようです。 
赤みがかったオレンジ色の実がたくさん実っている姿はかわいらしく、
実がはぜてからも形の変化を楽しむことができます。
生け花や盆栽として鑑賞されることも多いようです
秋(10~11月)になるとサイコロステーキのような四角い薄紅色の実が鈴なりになり、熟すと自然に四つに裂けて中から暗い紅色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。これを目当てにメジロ、オオアカゲラ、コガラ、コゲラなどの野鳥が集まるが、種子には毒性がある。

今年も残り少ない日数になりました、終活と合わせて私も今年を振り返ってみることにします。
クリスマス寒波まだまだ続きそうです、お体には気を付けてお過ごしください。
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