花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花、春の野草花、キバナカタクリ、イチリンソウ、ニリンソウ、他。

2023-04-06 | 自宅の花
庭の花から野草花、雑草などから幾つか選んでみました。

キバナカタクリ(黄花片栗)   別名:セイヨウカタクリ、アメリカカタクリ
ユリ科カタクリ属、多年草、花期:3月~4月、
アメリカやカナダの山地に自生するカタクリで、にほんには園芸用として持ち込まれた。

イチリンソウ(一輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属、多年草、花期:4月~5月、
先端に径4cm程の白い花びら状の萼片が5~6個、薄紫を帯びることある。
右:イチリンソウが2つ並んでニリンソウと間違われそうです。
花の大きさと葉の形で見分けます。
 

 ▼ニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属、多年草、花期:4月~5月、林の縁や土手に生える。
しばしば群落をつくる。葉は3全裂し、側裂片は更に深く2列する。
庭には、雑多にあちこちにパラパラと咲いている。
写真の葉の部分には、ヒトリシズカ、ミヤコワスレ等の葉が入り混じっています。
ニリンソウと言っても三輪咲きのものもあります。
ヤエヒメニリンソウ


シラユキゲシ(白雪芥子)
ケシ科シラユキゲシ属、中国原産、花期:4月~5月、
一茎に数輪の小さな4弁の白花を咲かせます。花弁の直径4cm前後。
花より大きな葉は、蕗に似たハート形をしており、葉縁は緩やかに波打っています。
 

ムサシアブミ(武蔵鐙)
サトイモ科テンナンショウ属、多年草、花期:3月~5月、
偽茎は淡緑色で直立し、葉柄より短い葉は2枚、小葉は3枚で、仏炎苞は暗紫色で隆起する白いすじがある。
和名の武蔵鐙は、仏炎苞の形を鐙に例えたもの。
雌雄異株(雄株が多い)ですが、花は仏炎苞につつまれ、肉穂花序の下部にあって外部からは見えない。
半月以上前は、丁度けもの道(狸他)に生えてきたので棒を立てて芽を踏まれないようにした。


アジュガ  別名:セイヨウジュウニヒトエ、セイヨウキランソウ
シソ科キランソウ(アジュガ)属、多年草、花期:4月~5月、
日本に自生するジューニヒトエやキランソウなどと同じ仲間です。
よくあるのは、ヨーロッパ原産の本種で、匍匐茎で繁殖し、ロゼット状の葉が
地表を覆う、塔状に伸びた花茎に鐘形をした青紫の小花を密に咲かせる。
庭に植えたらはびこって困る植物の一つです。


シャガ(射干)   別名:コチョウカ(胡蝶花)  
アヤメ科アヤメ属、多年草、 花期:4月~5月、
木陰などやや湿った所に群生する。中国原産の植物で古くから日本に渡来し、
これが野生化したと言われている。
白地に青い斑点が入る花を多数咲かせます。
家の周りの藪にまみれて咲いています。

野草と言えばスミレやミツバツチグリ等も生えてきていますが割愛します。
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