こんな植物もイネ科なんですね。
8/21にイネ科植物を投稿しましたが、その続編ですまだまだ一部です。
▼フウチソウ(風知草) 別名:ウラハグサ(裏葉草)
ウラハグサ属、多年草、花期:8月~9月(細かな穂を付け、地味な色合い)
多数の茎が株立ちになって垂れ下がり、数枚の長さ15cm前後の細長い葉をつけます。
この葉はつけ根でねじ曲がっていて、表が裏に、裏が表になっているので「裏葉草」
という名になっています。
▼ワイルドオーツ 和名:シュッコンコバンソウ、別名:西洋コバンソウ
カスマンティウム属、多年草、北米原産、花期:7月~8月
茎の上部に花序を出し、コバンソウに似た小穂を多数付けます。
小穂は押しつぶされたように平たい形をしており、細い茎で花序に下垂します。
▼ジュズダマ(数珠玉)
ジュズダマ属、多年草、熱帯アジア原産、花期:8月~9月、
上部の葉わきから多数の花穂をたてる。
長さ9-10mmの硬くてつやのあるつぼ(苞鞘 )の中に雌性小穂 があり、
その先に2-3個の雄性小穂 が垂れ下がる。
▼パンパスグラス 別名:シロガネヨシ
シロガネヨシ属、多年草、南米原産、花期:8月~10月、
垂直に立ち上がった茎に長さ50-70cmの羽毛のような花穂をつける。
雄株と雌株があり、雄株の花穂は細長いのに対し、雌株は幅広く綿毛を持つ。
色はややピンクがかった白銀色である
▼チカラシバ(力芝)
チカラシバ属、多年草、花期:8月~11月、道端に普通に生える。
高さ60-80cmで大株となる。葉は線形で、花穂は長さ10-15cmの円柱形で直立し、
長さ1-3cmの剛毛に包まれた小穂を密に付ける。
容易に引き抜けないことから力芝の名がある。
▼イチゴツナギ(苺繋)
イチゴツナギ属、多年草、花期:5月~7月、高さ50-70cm。
花序は直立し長さ5〜15cm、枝は3〜6個、長短不同、斜上しざらつく。
小穂は淡緑色、卵形、長さ4〜5mm、3〜6小花からなる。
もう枯れて白く見えているようです。
▼セイバンモロコシ(西播蜀黍)
モロコシ属、多年草、地中海沿岸原産、花期:7月~9月、
高さ1-2mにもなる。夏から秋に円錐花序の多数の小穂をつけた15-50cmの穂を出す。
小穂には毛があり、長さ4-6mmで有柄と無柄のものが混じる。
西播もろこしは、台湾などに多いモロコシの意味である。
▼シマスズメのヒエ(島雀稗)
スズメノヒエ属、多年草、南米原産、花期:5月~10月、
茎の先に5-10cmの数本付け、長さ3-3.5mmで縁に白い毛のある卵円形の小穂を片側に2列つける。
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拙ブログにコメント有難うございました。
こちらこそ何時も読み逃げばかりで大変失礼致し申し訳ございませんm(__)m
イネ科の植物と言っても余りにも種類が多く、私など花の写真は撮っても、植物に疎い私は日常見かける稲穂(米)の種類等全く見分けが出来ません(^_^;)
ましてやススキや竹、またエノコログサ等何となくイネ科らしい位は分かりますが、細かい所はお手上げ状態です。
この様に分かり易いお写真で丁寧な説明があると本当に参考になります。
今回もジュズダマやバンパスグラス位なら何とか分かりますが後は???ですね!
分かり易いお写真、重ねてお礼申し上げます_(._.)_
私も花の名前はなかなか覚えられません。
ただ、キレイな写真は撮れていませんが、浅く広くがモットーにでコンデジで、何でも撮っています。
常に何にでも興味を持ち続けるのがボケ防止になると思って、気力があるうちはブログを続けるつもりです。