花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

東大本郷キャンパスの草木、病院前のハクモクレン。

2023-03-08 | 花の写真
昨日は、東大病院に通院の日でした。
病院は受付、検査、会計などとどこも並び、どうしてこんなにと病人の多さを実感しました。
診察は、普通はお変わりありませんか?と最初に聞かれるのが、どうかしましたか?と、
実は、事前の血液検査から数値が悪くなっていたようでした。
風邪をひいて体調が悪かったことを話したら、点滴治療を2週間遅らしますか?と、、
片道2時間半かけて折角きたので、いや今日やってから帰りますからとお願いした。
さすがに検査の数値はごまかせないと自覚した次第です。

薬局も終了後、病院前にハクモクレンが咲いていました。
そこで、普段はバスに乗りJR御茶ノ水駅経由で帰宅するのですが、気温が20℃と陽気もよいので、
本郷キャンパスの病院から散策しながら、「懐徳門」を出て地下鉄大江戸線経由の変更した。
コロナ禍でキャンパス内の通行禁止でしたのでが、構内歩いたのは何年ぶりかのことでした。

ハクモクレン(白木蓮)    別名:ハクレン、ハクレンゲ
モクレン科モクレン属、落葉高木、中国原産、花期:3月~4月


プラタナス(アメリカスズカケノキ)の実
 
最初は同じ木と思っていましたが、こちらはスズカケノキのようです。

一般にスズカケノキと呼んでいるのは、モミジバスズカケノキであることが多い。
葉の切れ込みが大きい順に、スズカケノキ>モミジバスズカケノキ>アメリカスズカケノキとなる。
見分け方は、葉の半分以上まで切れ込みが入る。また、実のなる数が、
アメリカスズカケノキは1個ずつ、モミジバスズカケノキは2~4個、スズカケノキは3~7個がまとまってできる。

サンシュユ(山茱萸 )  別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ
ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、中国、朝鮮半島原産、花期:3月~4月
葉が開くより先に開花し、花は黄色い小花が30個ほど集まり、
直径2~3cmほどの小さな花房をつくって開花。

キブシ(木五倍子)   別名:キフジ
キブシ科キブシ属、落葉低木、花期:3月~4月、雌雄異株
葉に先立ち、昨年の枝の葉腋から、穂状花序を下垂させて、淡黄色の花を多数付ける。

緑のバラ
以前にこのバラを見つけて投稿したのが19/6/15花参照.
緑花のバラはコウシンバラの突然変異体である。
コウシンバラは園芸的に広く栽培されているハイブリッド・ティー系のバラの祖先となった原種の一つ。
今は花の時期ではないので緑とは程遠い状態でしたが、
名札抜粋によると、花期は5月頃ですが四季咲きのようです。 

クワズイモ  別名:アロカシア(学名のカナ読み)
サトイモ科クワズイモ(アロカシア)属 観葉植物 花期:6月~8月
一般的にアロカシア属は葉を観賞することが多いですが、
クワズイモは葉よりも地上部で膨らむ根茎が魅力的な観葉植物です。
最初は何だかよく分かりませんでしたが調べたらこれかもと思いました。

フラサバソウ
オオバコ科クワガタソウ属、越年草、花期:3月~5月、
名の由来は、日本で本種を確認した、植物学者のフランシェとサバチエフに由来します。
ホシノヒトミ(オオイヌノフグリ)の仲間ですが、花径が小さく3~4mm、毛が多い。
皆さんにとっては珍しくもなんともない花のようですが、家の周りでは、
殆ど見かけたことがありません。沢山さいていたので歩いて良かったと感激です。

もちろんコゴメホシノヒトミ(コゴメイヌノフグリ)も沢山ありました。

僅かな遠回りでしたが気持ちよく歩けました、家に帰りぐったりとしてしました。
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