花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

冬に咲く、バラ(冬薔薇)と冬咲きクレマチスです。

2020-01-28 | 樹木
今朝は小雪が降っていました。
ほどなく雨に変わった肌寒い一日となりました。
今冬は冬らしい気候でないと思ってしましたが、
雪が降るとやはりこの歳では寒さは応えます。

冬薔薇(フユソウビ)   バラ科バラ属、
冬薔薇と書いてフユソウビ又はフユバラと読む。
冬の季語(三冬11月~1月)として使われています。

温室で育てられ立派に咲いた花ではなく、冬枯れの中にぽつりと咲き出した花を指します。 
昔、最初に聞いた語感からして、冬山登山の重装備?かと思いました。
冬に周りが枯れて厳しい時に咲いている姿は美しい、蕾のまま咲かずに終わるものもある。



★冬に咲くクレマチス    キンポウゲ科センニンソウ(クレマチス)属、
クレマチスには、四季咲き、春咲き、夏~秋咲きと種類が豊富です。
いずれも冬には、大半は葉が落ち、枯れたような株姿で休眠期に入ってしまいます。 
ところが、冬咲きタイプのクレマチスには、落葉性タイプと常緑性タイプがあります。

落葉性タイプ
クレマチス・シルホサ(ポルトガル原種:シルホサ系)花期:10月~3月、
初冬にパラシュート形の乳白色の花を咲かせるシルホサ系があります。
写真は1月始めです、こちらはもう綿毛を付けているのが多く見られる。

常緑性タイプ
クレマチス・ユンナンエンシス (中国原産、アンスンエンシス系)花期:12月~1月、
昔購入した時の花札は、クレマチス・アンスンエンシスとあり以前はこれで投稿しましたが、
最近のブログで正しい名前はユンナンエンシスのようですので、これからはこちらでいきます。

以前に投稿した時は、蕾で咲き始めるとヒヨドリにつつかれるとしましたが、
近くにヒヨドリ専用の餌台を置く事により、幾つかはやっと咲いてくれました。

本日の朝6時半過ぎに花ユズとクレマチスの垣根に雪がうっすらと、直ぐに雨に変わりました。
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