花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

早春の花木、木香花、沈丁花、銀葉アカシア、馬酔木、他

2020-03-01 | 樹木
散歩中に出合った木々の花からです。

木香花(モッコウカ)   別称:モッコウバラ
バラ科バラ属、常緑蔓性、中国原産、花期:4月~5月、
この名前を載せるのに躊躇してしまいました。
散歩中で見掛けた花で、花はモッコウバラに似ていましたが、咲く時期でないので、
丁度庭にいた年配の方にモッコウバラですか?と声をかけたら、違うと、少し離れていたので、
手渡してくれたメモに、木香花(モッコウゲ)と書いてありました。
もちろん枝には棘はなく、4月頃沢山咲くようです。
樹齢25年位の1本の木から垣根状に広がり自慢の木のようでした。
後で調べてみたが、木香花はモッコウバラの別称とありました。(中国語のもあり)
我が家のモッコウバラは全く花芽もありません、本当は違う花なのでしょうか?


ジンチョウゲ(沈丁花)
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属、常緑低木、中国原産、花期:3月~4月、
花弁のように見える部分は萼が花弁状に変化したもので、本来の花弁ではありません。 
香りが強いので、三大香木と言われて、春はジンチョウゲ、夏はクチナシ、秋はキンモクセイ。

ローズマリー’トスカナブルー?’   別名:マンネンロウ
シソ科マンネンロウ属、常緑低木、地中海沿岸原産、花期:4月~6月、

ミモザは、 オジギソウ. フサアカシア. などのマメ科オジギソウ属の植物の総称。
ミモザをギンヨウアカシアと言ったり、フサアカシアと言ったり混乱しています。
ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)
マメ科アカシア属、常緑高木、オーストラリア原産、花期:3月~4月、
 名前のとおり葉色が銀灰色で観賞価値が高く、庭園樹として人気がある。
正確には、フサアカシとギンヨウアカシアは似てはいますが、別のようです。
フサアカシアは、葉が大型、2回羽状複葉、小葉は30~40対ある。
ギンヨウアカシアは、葉は羽状複葉で、小葉は20対位と小さい。

アセビ(馬酔木)    別名:アセボ
ツツジ科アセビ属、常緑低木、日本、中国東部、台湾原産、花期:2月~4月、
枝先に花序を垂れ下げ、多数の壺状の花を付ける。有毒植物です。
その葉を煎じて殺虫剤に用いる、馬が食べると苦しむといいこの名がある。
アセビの品種に、ヒマラヤアセビ、ヒメアセビ、リュウキュウアセビ、アケボノアセビ等多い。
 
ヒメアセビ    矮性種花はやや遅くこれから咲く

シキミ(樒)
シキミ科シキミ属、常緑小高木、花期:3月~4月、
神仏事に使う実用性のある木として、江戸時代から庭木として用いられる。
木全体に強い香りと毒性があり、乾燥させた葉や樹皮を線香(抹香)の原料にした
*3/6追加
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