秋の野草花を拾い出してみました。(どれもこれも写りが悪くてごめんなさい)
☆ ツリガネニンジン(釣鐘人参)
キキョウ科ツリガネニンジン属、多年草、花期:8月~10月、山の草地に多い。
名のニンジンは野菜のニンジンでなくウコギ科チョウセンニンジンに葉の感じが似てるから。
茎は40cm~1m位で、花の長さは1.5~2cm
☆ キバナアキギリ(黄花秋桐)
シソ科アキギリ属、多年草、花期:8月~10月、山地の木陰に生える。
高さ20~40cm、葉は対生し三角鉾形、茎の先端に花穂を出し長さ2.5~3.5 cmの淡黄色の
唇形の花を数段付ける。花の上方で花びらより淡黄紫色の雌しべ飛び出している。
☆ ワレモコウ(吾亦紅)
バラ科ワレモコウ属、多年草、花期:7月~11月、生け花用として知られている。
夏から秋にかけて茎の先端に小花がたくさん集まって卵形を成した花穂を付けます。
近所でも自生しているのは殆ど見られなくなりました。
☆ トキワハゼ(常盤爆)
ハエドクソウ(ゴマノハグサ)科サギゴケ属、(サギゴケ科としてるのもある)、1年草、
花期:4月~11月、人里近くどこにでも見られる。
茎の先に淡紅紫色の唇形の長さ1cm程の小さな花を疎らに付ける。
サギゴケに似ているが花の大きさはこちらが小さい。
▲ウリクサを撮っていた時に1枚混じっていたほっといたのですが、
先日kk399さんの投稿を見てこれだったと初めてなので載せました。
☆ アメリカホオズキ
ナス科ナス属、1年草、北米原産、花期:7月~9月、道端に普通にある。
イヌホオズキの仲間は似ていて微妙な違いがあるが、小さな花をミリ単位の違いを
この写真で判別は不可なので、単純に花の数と実の付き方と光具合でイヌホオズキとは
明らかに違うがオオイヌホオズキとアメリカホオズキは似ているアメリカホオズキとした。
☆ ヌスビトハギ(盗人萩)
マメ科ヌスビトハギ属、多年草、花期:8月~9月、
花は細長い花序に疎らに付き淡紅色の長さ3~4mm、節果はふつう2個の小節果からなり、
密生したかぎ状の毛で動物等にひっつく。
▲上2枚ヌスビトハギ、小節果2個。 ▲上2枚アレチヌスビトハギ、小節果3個以上
ヌスビトハギは 18/9/16 に投稿済です。
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