花はシーズンにより群落を作れば、それなりに見応えがあります。
何処にも行けなくても、これら野草花を見ることが出来て幸せです。
レンゲ畑等が無くなり久しいですが、いつまでも見ていたいです。
▼ハナウド(花独活)
セリ科ハナウド属、多年草、花期:5月~6月、川沿いややや湿った所に生える。
大形の複数形花序(径20cm)を作り、白色の5弁花を多数開く、外側の花弁は大きく、2深裂する。
セリ科ハナウド属、多年草、花期:5月~6月、川沿いややや湿った所に生える。
大形の複数形花序(径20cm)を作り、白色の5弁花を多数開く、外側の花弁は大きく、2深裂する。
散歩しているあちこちに小群落を見ることができます。
▼ジシバリ(地縛り) 別名:イワニガナ
キク科ニガナ属、多年草、花期:4~6月
葉は長い柄があり、円形ないし広い楕円形である。
花茎は途中で分岐し1~3個の頭花をつける。頭花は全て舌状花からできている
キク科ニガナ属、多年草、花期:4~6月
葉は長い柄があり、円形ないし広い楕円形である。
花茎は途中で分岐し1~3個の頭花をつける。頭花は全て舌状花からできている
▼オオジシバリ(大地縛り) 別名:ツルニガナ
*5/23訂正 (bonさん ありがとうございました。)
*葉の部分等詳細が分かった所で訂正しました。ごめんなさい。
▼ブタナ(豚菜) 別名:タンポポモドキ
キク科ブタナ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:6月~10月、要注意外来生物 、
外観はタンポポに似るが、30〜60cm程度の花茎が途中で数本に枝分かれし、
それぞれの頭に直径3cmほどの黄色い花をつけるのが特徴。
また花茎に葉は付いていない。葉はロゼット状で裏にびっしりと毛が生えており、根は深い。
害草として駆除されてしまうことも多い。
*追加根元部分の写真
*根元から花茎が何本もでて草丈も高いので、タンポポではないです。
又、少し小ぶりのヒメブタクサがありますが、葉や茎に毛がないようです。
今日行ってみたら花が終わりそうでやや早い感がしますが、
ヒメブタクサは開花時期が早いので、交雑種のアイノコブタクサかもしれません。
▼シロツメクサ(白詰草) 別名:クローバー
マメ科シャジクソウ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~10月、
以前に投稿済ですが、河原のなだらかな土手一面分咲いていました、
マメ科シャジクソウ属、多年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~10月、
以前に投稿済ですが、河原のなだらかな土手一面分咲いていました、
雰囲気が良かったので撮ってみましたが、どうも上手く無いですね。
▼コメツブツメクサ(米粒詰草) 別名:コゴメツメクサ(小米詰草)、キバナツメクサ
マメ科シャジクソウ属、一年草、花期:5月~7月、
道端や河原に生える雑草、小さな花がいっぱい咲いている。
似た花にコメツブウマゴヤシがあります。
上記のクローバーの間をぬってあちこちに小群落です。
▼オヘビイチゴ(雄蛇苺)
バラ科キジムシロ属、多年草、花期:5月~6月、
葉は茎の上部のものをのぞいて掌状5小葉からなり、下面は脈上に少し毛があり、
小葉は長さ1.5〜4cm、幅6〜20mm。
花は集散花序をつくって開き、直径約1cm。萼片は卵形で長さ3mm、副萼片は細い。
キジムシロ属は似た花が多く困ってしまいます。
これも投稿する前までミツバチグリと思っていました。
しかし葉を良く見ると三つ葉でなく5つ葉があります、
オオヘビイチゴと思っていた、wikipediaによるとオヘビイチゴとなっていました。
和名オヘビイチゴは「雄蛇苺」の意で、同属のヘビイチゴより大型であることからのようです。
ヘビイチゴの赤い実に対して茶色の地味な実をつけるので雄がついたとい う説(野草の名前)がある。
熟す前と思っていたが、どうもこれ以上はそれほど大きくならないようです。
ヘビイチゴは漢名の蛇苺に基づいてつけられた名で、人間がこれを食べないで、蛇が食うも のと考えたからであろうとある。
又、蛇苺には藪蛇苺もあります、藪と雄の違いは葉にあります。
やっぱり名前を特定するのは難しいですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
良い雰囲気ですね。
オオジシバリで投稿されているものは、花の感じがオオジシバリではないように思えます。タンポポやブタナに近い花の形のように見えます。何かはわかりません。
オオジシバリは、調べなおします。
実はジシバリの投稿を忘れていましたので追加しましたが、いかがでしょうか。
当初ジシバリ、ハナニガナ、ハルノゲシ等の黄色い花を投稿予定したのですが、多く花が咲いているのがありましたので、変更したので調査不十分でした。
この時も葉の部分がなかったので、花のアップもなく怪しんだのですが、花茎が長そうからオオジシバリとしてしまいました。
オオジシバリでは無いですね。
少し時間がかかりますが訂正する予定です。
教えて頂きどうもありがとうございました。
ジシバリが咲いているのを見つけるととても嬉しくなります。
オオジシバリとジシバリの見分け方は今ひとつ自信がありません。
私はあまり名前にこだわりすぎると花の良さを楽しめなくなるので突き詰め過ぎないように心がけています。