花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

タデ科の花達、オオケタデ、オオイヌタデ、イヌタデ、他

2018-10-15 | 花の写真

 今回はタデ科の花で幾つかを選択してみる。

 

 ☆ オオケタデ(大毛蓼)

 イヌタデ属、1年草、アジア原産、花期:8~11月、道端、荒地等に生える。

 茎g太く毛があることからの名前で、草丈2mにもなる。花穂の先は垂れる。

  

 

 ☆ オオイヌタデ(大犬蓼)

 イヌタデ属、1年草、花期:6~11月、道端、荒地や河原に生える。

 草丈1~2m位、茎はよく枝分け、節はふくれて赤味を帯びる。

 花穂は3~10cmで先垂れ、花色は白色又は淡紅色。河原の中州にいっぱい。

  
  

 

 ☆ イヌタデ(犬蓼)

 イヌタデ属、 1年草、花期:6月~10月、日本中の畑や荒地、野原等に何処にでも生える。

 高さ20~50cm、花序は長さ1~5cmで紅色の小花を多数付ける。

  
  

 

 ☆ ボントクタデ(凡篤蓼)

 イヌタデ属、 1年草、花期:9月~10月、水辺、湿地に生える。

 ボントクはぽんそく(愚鈍者)からの意実らしいが、高さは50~100cm、花は長い穂状に疎らに

 付け先は垂れる。 似た花にヤナギタデがあるが、葉に黒い斑があるので、こちらにした。

 

 

 ☆ ミゾソバ(溝蕎麦)

 イヌタデ属、 1年草、花期:8月~10月、 山野の水辺に普通に群生する。

 茎は地を這うが、上部立ち上がると30~80cm、疎らに逆刺があったりする。

 花は枝先に頭状に付け、花被は紅紫色で下部は白色で10個程の小花が付く。

  

 

  ☆ ソバ(蕎麦)

 ソバ属、1年草、花期:6月~10月、畑に生えている。

 茎先に頭状花序(柄のある花が花茎に均等に付く)を出し、花径6mmの白またはピンクの小花を

 多く付ける。

 花に2種類あり、雌しべが長く雄しべが短いのを「長柱花」と反対に雌しべ、雄しべの長さが反対に

 なったものを「短柱花」というそうです。この写真では短柱花のようですね。

 

 

 ☆ ヒメツルソバ(ポリゴナム)

 イヌタデ(ペルシカリア)属、多年草、ヒマラヤ原産、花期:4月~11月、夏には花少なくなる。

 ソバの花に似た小花が多数集まり1cmほどのピンクの花を咲かせる。

 葉はV字形の茶色い模様が入り、秋には紅葉する。

  

 

 ☆ サクラタデ(桜蓼)

 イヌタデ属、多年草、花期:8月~10月、水辺、湿地に生える。

 花序は細長く、淡紅色の花をやや密に花をつける。雌雄異株。

 ハナタデに似ているが、ハナタデは葉の中央部に黒い斑紋があることが多いらしい。

 
  

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食用にも利用の木の実、イチョウ(銀杏)、クルミ、ナツメ、ムベ、他

2018-10-14 | 花の写真

 今回は木の実で,身近にあり食用にもなるものを集めてみました。

 

 ☆ イチョウの実(銀杏) イチョウ科イチョウ属、 ギンナンは茶碗蒸しの定番。
       
 

 

  ☆ クルミ(胡桃)  クルミ科クルミ属、 非常に栄養価の高いナッツの一種。
   

 

 ☆ ザクロ(柘榴)    ミソハギ科ザクロ属、 実のジュースやジャム。
  

 

 ☆ ナツメ(棗)  クロウメモドキ科ナツメ属、  果実を乾燥させ菓子材料。
   

 

 ☆ アケビ(木通) アケビ科アケビ属、ミツバアケビ、アケビ、ゴヨウアケビの3種類が自生

 種が多いが甘い中身,皮も料理に利用する所もある。
  
 

 

 ☆ ムベ(郁子) アキビ科ムベ属、 アケビと違い蒸しても口が開かないので”無辺”ムベとか。

  むべなるかな(もっともだな)・・・天智天皇が命名した話は有名です。
   
 もう暫くすると赤紫色になる。食べると長生きすると言われますが私は食べませんが。

 

  ☆ ナシ(梨)  バラ科ナシ属、
 

 子供の頃はガメナシ(多分ヤマナシ)と言って山で小さなナシを取って食べた記憶があります。

 我が家のサルナシ(ミニキウイ)今年はなりませんでした。(8月に撮ったのですが、)
  

 野生のキウイ マタタビ科マタタビ属、沢沿い対岸に蔓が生い茂り実は小さく数少ない。
  

 

 ☆ カキ(柿) カキノキ科カキノキ属、柿に渋柿と甘柿がありますが、

 我が家のこの柿は甘柿でこれからが食べ頃ですが、ヒヨドリ等の野鳥やタヌキ、アライグマの

 餌になることが多いです。
  

 

  ☆ クリ(栗)  ブナ科クリ属、
 

 

    チョット日が経ち萎れ初めていますが、左から、トチ、クリ、ヤマグリの実です。

 

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野道を行けば、ゲンノショウコ、ハナイバナ、ヤブマメ、他

2018-10-13 | 花の写真

 野道を歩くと最近は小さな花にばかり目が行くようになりました。

 

 ☆ ゲンノショウコ(現の証拠)

 フウロソウ科フウロソウ属、多年草、花期:7月~10月、別名:ミコシグサ

 葉は3~5個に中~深裂し、紅紫色~白色の花を付ける。

 昔から下痢止めとして薬効が現れることから名前だが、果実の裂開した形が

 ミコシの屋根に似ていることから、ミコシグサの別名もある。

  
 

 

 ☆ ハナイバナ(葉内花)

 ムラサキ科ハナイバナ属、1~2年草、花期:3月~12月、畑、道端などに普通に見られる。

 枝の上部の葉腋に淡青色のはなを付ける、花径は2~3mmで5裂する。

 
 

 

 ☆ アメリカキンゴジカ(アメリカ金午時花)

 アオイ科キンゴジカ属、1年草、花期:9月~11月、熱帯アメリカ原産の帰化植物。

 キンゴジカに似ているが,葉の基部が浅い心形なのでアメリカキンゴジカとした。

  

 

 ☆ ノササゲ(野大角豆)

 マメ科ノササゲ属、つる性多年草、花期:8月~9月、山地、

 花は15~20mmの淡黄色の蝶形の花を付ける。

  

 

 ☆ ヤブマメ(藪豆)

 マメ科ヤブマメ属、つる性1年草、花期:8月~10月、野原、裏山で見れる。

 花は15~20mmの淡紫色の蝶形の花を付ける。

  

 

 ☆ ユウゲショウ(夕化粧)

 アカバナ科マツヨイグサ属、多年草、花期:5月~9月、

 花は淡紅色で径は約1cm、丸い花弁に紅色に脈が目立つ。柱頭は4裂し、雄しべは8個で葯は白色。

  

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秋の庭より、シュウメイギク、トレニア、サンパチエンス、他

2018-10-12 | 花の写真

 秋の庭より、少し彩りに欠けますが幾つかの花を紹介します。

 シュウメイギク以外は長く咲いているものばかりです。

 シュウメイギクももうすぐ終わります、八重の赤の方が遅かったので、

 我が家のはこれからかな。

 

 ☆シュウメイギク (秋明菊) キンポウゲ科イチリンソウ属、別名:キブネギク
 
 
 
 
 
 隣の空家の庭に咲く、我が家より立派です。

 

 ☆トレニア  アゼトウガラシ科ツルウリクサ(トレニア)属、
 

 

 ☆トレニアカタリーナ   ゴマノハグサ科トレニア属、
 

 

 ☆ジニア(矮性種)  キク科 / ヒャクニチソウ属(ジニア属) 別名:ヒャクニチソウ
   

 

 ☆ゼラニウム  フウロソウ科 / テンジクアオイ(ペラルゴニウム)属、
   いつまで咲くの?  

 

 ☆インパチェンス  ツリフネソウ科 / ツリフネソウ(インパチェンス)属、
 

 

 ☆サンパチエンス   ツリフネソウ科インパチェンス属、
 

 

 ☆コレオプシス   キク科コレオプシス属、
 

  新鮮味がない投稿でしたが、これが庭の現状です。

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小さな昆虫より、テントウムシ、アカスジカメムシ、ツマグロヒョウモン、他

2018-10-11 | 昆虫

 昨日10月10日は「テントウムシの日」です。 テンとトウの語呂合わせで、

 2014年に10月10日てんとう虫の日が正式に日本記念協会に正式に認定された。  

 てんとう虫の大冒険を描いた、フランスで動画から人気で映画化された

 「ミニュスキル ~小さな仲間たち~」が発端らしい、 その趣旨は、

 テントウ虫やその他の虫たちが、生きる美しい自然の素晴らしさを伝えたいと。

 そこで今回は前回まで投稿後の昆虫のアップです(投稿洩れ含む)   

 以下各科を代表して集めてみました。

 

   <甲虫目>

  ▼トホシテントウ  テントウムシ科 マダラテントウムシ亜科 大きさ6-8mm

 

      

 ▼ヒメカノコテントウ  3-5mm     ▼ナミテントウ      5-8mm
   

 ▼ウリハムシ  ハムシ科 ヒゲナガハムシ亜科  6-8mm
   
 ヘチマの花で花粉まみれでした。           アレチウリの花の中     

 

 <カメムシ目>

▼アカスジカメムシ   カメムシ科 大きさ10-12mm
 

 ▼アミガサハゴロモ ハゴロモ科  10-13mm

 蛾の仲間とばかり思っていました、カメムシ目とは驚きました。
  

 ▼ムシダマシの仲間?  

  

 ▼ヨコズナサシガメ(幼虫)

      サシガメ科 モンシロサシガメ亜科、 16-24mm

 普通桜の樹幹の窪みに群がって越冬して、翌年4~5月頃に成虫になるようですが?
  
   
 羽化したばかりの成虫は、真っ赤な色をして暫く経つと黒くなる。

  ▼キョウチクトウアブラムシ  アブラムシ科  2mm前後

 キョウチクトウ以外はガガイモ位にしかつかないようです。 写真はガガイモの茎に付く。
  

 

 <チョウ目>

 ▼ツマグロヒョウモン  タテハチョウ科ドクチョウ亜科  27-38mm 左 メス 右 オス

  

 ▼キタテハ タテハチョウ科 タテハチョウ亜科   22-34mm
  
  秋型

 

 <バッタ目>

 ▼カマドウマ カマドウマ科  オス 19-22mm、 メス  12-23mm、

 バッタの仲間なのに翅を持たない、跳躍力は非常に強い。
 

▼ハラヒシバッタ  ヒシバッタ科  10mm  個体に模様の変化するもの多い。
 

 ▼ツチイナゴ(幼虫)  バッタ科 ツチイナゴ亜科 50mm 粒粒が見えないので大きくした。
   
   エンマコオロギ 26-34mm

 ▼カネタタキ(オス)  カネタタキ科  10mm前後

 最初はコオロギの幼虫と思っていましたが、黒くないので、カネタタキの幼虫?
  
 イソカネタタキ?リュウキュウカネタタキ?等似たもの多し。

 

 <トンボ目>

▼ハグロトンボ カワトンボ科 60mm前後 ▼アキアカトンボ アカトンボ亜科、40mm前後
 

 

 <ハエ目>                 <ハチ目>

▼オオクロバエ クロバエ科  8-13mm  ▼ハバチの仲間?

 

 

 <クモ目>

▼シラヒゲハエトリ ハエトリグモ科  10mm前後
 

 

 昨日10/10に合わせて投稿するつもりいたが、用意する段取り悪くて本日にスライドしました。

 ”私は無理しないんです” でいつもマイペースです。

 昆虫の名前は幼虫があったりして迷いました。 

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イネ科の植物(3)ダンチク、トワダアシ、キシュウスズメノヒエ、フチソウ、他

2018-10-09 | 花の写真

 イネ科の植物(3)としてまだまとまった形になっていませんが、

 記録の一つとしてアップしておきます。

 

 ▼ ダンチク(暖竹)

 イネ科ダンチク属、多年草、花期:9月~10月、高さ 2m~4m、

 本来は西日本の暖地の海岸や川岸に多く生える。何故か農家の敷地に生えていた。

   
   

 

 ▼ タカノハススキ(鷹の羽薄)

 イネ科ススキ属、多年草、花期:9月~10月、

 ススキの斑入り種で園芸品種、カラーリーフとして花壇や寄せ植えに利用される・

  

 

 ▼ トワダアシ

 イネ科クサヨシ属、多年草、東アジア原産、花期:5月~7月、アシの斑入り品種、

 グリーンの葉に白い縦縞の白い模様が入る。耐水性が高いので水辺に植えてカラーリーフ楽しむ。

  

 

 ▼ スズメノチャヒキ?  更に調査

 イネ科スズメノチャヒキ属、1年草、花期:5月~7月、花期があわない?

 がけ下から撮ったのでやや大きく見える?

 
 

 

 ▼ キシュウスズメノヒエ

 イネ科スズメノヒエ属、多年草、花期:7月~9月、 

  スズメノヒエに似ているが枝が2本に分かれていればこの草か。 

  

  

 ▼ ネズミムギ?

 イネ科ドクムギ属、1~越年草、ヨーロッパ原産、花期:7月~8月、

 ホソムギ、ネズミホソムギ等似たものがある?

  

 

 ▼  ??   調査中

 茎の別れる所が黒くなっているのが多く、何か虫の巣かと思っていたら花穂らしいものが

 

 

 ▼ メヒシバの花穂の絡み合い、細いのでアキメヒシバかと思ったが葉が細くない。

 台風の後だからか、最初はクモの巣で絡んでいるのかと思ったが当たり一面絡み合い。

  
 

 

 我が家にあった フウチソウ、コバンソウ、ワイルドオーツもイネ科です。投稿済です。

 

 ▼ フウチソウ(風知草)

 イネ科ウラハグサ属、  投稿済 (18/9/30) (フウチソウ、 ワイルドオーツ)

   
   

 

 ササ、竹 もイネ科です。

 ▼ チゴザサ               ▼ オカメザサ

  

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つる性植物の草花、木の実、ルコウソウ、ノブドウ、他

2018-10-08 | 花の写真

 今回はつる性の植物から選んでみました。

 

 ▼ ルコウソウ(縷紅草) 

 ヒルガオ科サツマイモ属、1年草、熱帯アメリカ原産、花期:7月~10月、

  
  

 

 ▼ パッションフルーツ(和名 クダモノトケイソウ)

 トケイソウ科トケイソウ(パッシフロラ)属、多年草、ブラジル原産、収穫期: 6月~8月、

 花が今頃咲いているのは遅いです、皆咲き終わり実を付けています。八王子は栽培が盛んだ。

  
 

 

 ▼ マメアサガオ(豆朝顔)

 ヒルガオ科サツマイモ属、1年草、北米原産、花期:8月~10月、

 

 

 ▼ ツルウメモドキ(蔓梅擬)

 ニシキギ科ツルウメモドキ属、花期:5月~6月、果実期:10~12月、

  
 

 

 ▼ アオツヅラフジ(青葛藤)

 ツヅラフジ科アオツヅラフジ属、花期:7月~8月、果実期:10月~11月、

 果実は粉白を帯びた黒色になる。

  
  

 

 ▼ ノブドウ(野葡萄)

 ブドウ科ノブドウ属、花期:7月~8月、落葉して茎は枯れる。

 果実にはブドウタマバエやブドウトリガリバチの幼虫が寄生して、虫瘤(虫えい)を作ることが多く、

 紫や碧色で大きなものは、虫瘤の可能性が多く、正常な果実は少ないと言われている。

    
  

 

  芸術の秋です。

    家に掛かった蔦を取ったらこんな模様が出てきました。

        

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小さな野草花々、イボクサ、ミチヤナギ、イシミカワ、他

2018-10-06 | 花の写真

 以前に投稿されていたイボクサいつかは見てみたいと思っていましたが、

 さすがにツユクサ科、午前中早くでないと咲いていませんでした。

 昼からでは萎んでいて花は老眼では見つからない訳でした。

 また不得手の小さな花に挑戦して集めてみました。

 

 ☆ イボクサ(疣草)

 ツユクサ科イボクサ属、1年草、花期:8月~10月、水路、水田等に生育する湿性植物。

 花弁は3枚、雄しべ(紫)3個、仮雄しべ(青)3個、雌しべ1個ある。花径約1.5cm。

 
 
 

 

  ☆ ミチヤナギ(道柳)

 タデ科ミチヤナギ属、1年草、花期:5月~10月、道端や荒地に生える。

 草丈20~40cm、小さな2mmほどの花が、茎と葉の葉腋から数個咲く。

 花弁に見えているのは萼で5裂している。

 秋咲く似た花でアキノミチヤナギもあるが、海岸に多くと葉の先端が尖っていると

 あったのでミチヤナギとしたが? 

 
 

 

  ☆ ハシカグサ(麻疹草)  

 アカネ科ハシカグサ属、1年草、花期:8月~9月、花径約2mm。

 茎の先端や葉腋に白い花を数個付け、花冠は筒状で4裂する。花筒内に雄しべ4個、花柱2個。

 
 

 ★ hanatyanさんに花の名前を教えていただきました。本当に有難うございました。

 

 ☆ ママコノシリヌグイ

 タデ科イヌタデ属、1年草、花期:5月~10月、花径約5mm。

 既に投稿済 18/8/25 ですが、花と黒い実が同時に付いているのでアップした。

  

 

 ☆ ミゾソバ(溝蕎麦)

 タデ科イヌタデ属、1年草、花期:8月~10月、花径約8mm。

 まばらに逆刺がある。葉は卵状ほこ形で4〜10cm、先は鋭尖形、花は枝の先に頭状に紅紫色で

 下部が白い花を数個かたまって付ける。

  

 

  ☆ ペルシカリア・レッドドラゴン

 タデ科イヌタデ(ペルシカリア)属、多年草、ヒマラヤ原産、花期:5月~11月、花径3~5mm。

 レッドドラゴンは園芸種名で、ペルシカリア・ミクロケファラが正式名称のようです。

 最初はツルソバに似ていましたが、葉が違うので、ペルシカリアにしました、

 特徴は、葉に暗い紅紫色のV字形をした斑が入ることである。

 葉の色は変わるようで花より葉を楽しむ。

 白い米粒大の花を集合させて咲く、花のように見えるのは5深裂した萼です。

 葉がの中央部分が灰色になるシルバードラゴンと呼ばれるものもある。

 
    

 

 ☆ イシミカワ(石実皮)

 タデ科イヌタデ属、つる性1年草、 花期:7月~10月、道端や田の畔に生える。

 花序は葉状の苞の上に付くが、丁度咲いているのは見掛けませんでした。そう果は直径約3mmの球状に。

    
  

 

 ☆ アメリカタカサブロウ

 キク科タカサブロウ属、1年草、花期:9月~10月、 花径約7mm。

タカサブロウと似ていますが、花が少し小さく、葉が細くで鋸歯が少し目立つとのことで、

  
 

 未だ整理出来ていない花がありますが、次の機会にします。

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イネ科の植物(2)アシ、イヌビエ、ヌカキビ、チカラシバ、他

2018-10-04 | 花の写真

 前回の続きでイネ科の植物(2)です。

   イネ科の花の特徴として風媒花です。風で花粉を飛ばし雌しべに届けるので、

 鳥や昆虫の気を引くために派手な色である必要がないので地味なのでしょうか。

   相変わらず名前が難しいので取りあえず投稿してますがまだまだ調査中です。

 

 ☆ アシ 又は ヨシ(葦)

 イヌ科ヨシ属、多年草、花期:8月~10月、池、沼、川岸に生える。高さ2~3m。

 アシは悪しに通ずるので、ヨシ(良し)になった。

 昔から詩歌にも詠まれて、哲学者パスカルの名言「人間は考える葦である」は

 大自然に対して、人間は一茎の葦のように小さな存在だが、人間は単なる葦ではないよ。

   
  
   

 結構生い茂り嫌われる面もあるが、昔から簾や屋根材や壁材に利用、根茎は生薬に利用。

 

  ☆ (ヒメ)イヌビエ

 イヌ科ヒエ属、1年草、花期:8月~10月、イヌビエとヒメイヌビエは似ているが

 イヌビエは湿地に生える。ヒメイヌビエはやや小ぶりで乾燥地でも生える。

 小穂に長い芒(のぎ)があるのは、ケイヌビエとしている。

   

    

 

 ☆ ヌカキビ(糠黍)

 イネ科キビ属、1年草、花期:8月~9月、湿った草地に多い。

 花序の枝は細くよく枝分けし先端に長さ2mm程の小穂が小さく疎らに付く。 

  

 

 ☆ カゼクサ(風草)

 イネ科スズメガヤ属,多年草、花期:8月~10月、道端、空き地に多く見られる。

 花序は茎の先に円錐状に付く、小穂は紫色で長さ6~10mmで5~10個付ける。

 

 

 ☆ アブラススキ(油薄)

 イネ科アブラススキ属、多年草、花期:8月~10月、

 茎や花の軸から嫌な匂いの粘液出して油のように光沢があることから。少し花穂が寂しいので?

  
    昨年撮影

  

 ☆ チカラシバ(力芝)

 イネ科チカラシバ属、多年草、花期:8月~11月、道端等に普通に見られる。

 容易に引き抜けないことから力芝の名がある。花穂は長さ10~15cmの円柱形で直立し。

 長さ1~3cmの剛毛に包まれた小穂を密に付ける。

 夕陽で赤くなる
  

 

  ☆ イヌムギ? 調査中

 イネ科スズメノチャヒキ属、越年草、南米原産、花期:6月~7月、

  

 

 ☆ ヒエガエリ? シバ? 調査中

 

 

 ☆ ジュズダマ(数珠玉)

 イネ科ジュズダマ属、多年草、熱帯アジア原産、花期:7月~10月、水辺に生える。

 幅の広い葉を多くつけ上部の葉の腋から多数の花穂を立てる。

 昔、実は硬くて色落ちしないので数珠に使われたことから。中心に花軸が通る穴がある。

   
  

 

 ☆ チジミザサ(縮み笹)

 イネ科チジミザサ属、多年草、花期:8月~10月、山野の林内で多く見られる。

 葉がササに似て、ふちが縮れていることによる。花序は長さ6~12cmで密に小穂を

 つける、長い芒(のぎ)があり、先は」粘って衣服につく。

 
 

 

  ☆ コブナグサ(小鮒草)

  イネ科コブナグサ属、1年草、花期:9月~11月、田の畔や野原に多い。

 花穂は淡緑色か紫色を帯びるのですが、まだ早過ぎたので、掌状の穂になっていない。

     
 小穂の広がりを確認10/5

 

 ☆ メリケンカルカヤ

 イネ科メリケンカルカヤ属、多年草、北米原産、花期:9月~10月、

 空き地や草原の陽地に生育し、群生する、近所でも猛烈に増えている感じがします。

  

    昨年撮影

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イネ科の植物、エノコログサ、メヒシバ、オギ、ススキ他

2018-10-02 | 花の写真

 イネ科の植物、至る所にあるのですが、

 地味で草藪として嫌われものでもあったりしてとっつきにくいです、

 まずは分かり易いネコジャラシ(エノコログサ)からですが、

 力不足の為に名前が確定できず時間切れですので一部調査中としておきます。

 間違い含めて、何か情報がありましたらご教示下さい。

 

 ☆ エノコログサ (狗尾草)

 イネ科エノコログサ属、1年草、花期:8月~11月、

 先端に緑色の円柱状の花穂を付ける。関東ではネコジャラシと呼ぶ。


  

 ▼ アキノエノコログサ    花期:9月~11月、

 花穂は円柱状で先は垂れる。
  

 

 

 ▼ キンエノコロ   花期:8月~10月、

 穂にびっしり生える毛が、黄緑色のエノコログサと異なり、 黄色でありこれに光が当たると

 金色に見える。

    
  

 

 ☆ ムラサキエノコロ    花期:8月~11月、

 茎先に緑紫色、もしくは紫褐色をした円柱状の穂状花序(剛毛)をだす。

 

 

 

 ☆ シマスズメノヒエ(島雀稗)

 イネ科スズメノヒエ属、多年草、南米原産、花期:9月~10月、

 スズメノヒエと似ているのではっきりとしないがもう少し他の撮ったのと比較してみます。

 
 
   
 ▲これはスズメノヒエのようです。シマスズメノヒエは白いヒゲがある。

 

 ☆ メヒシバ(雌日芝)

 イネ科メヒシバ属、1年草、花期:8月~9月、

 細い茎で地表を這い立ち上がった花茎の先に、数本の細い穂を放射状に伸ばす。

 勢力の強い雑草としても知られる

  
  

 

  ☆ オヒシバ(雄日芝)

 イネ科オヒシバ属、1年草、花期:8月~9月、

  花序は掌状に数個の花軸に分かれ、各花軸の外側に2列に小穂を付ける。

  

 

  ☆ ニワホコリ

 イネ科カゼグサ属、1年草、花期:8月~9月、

 花序の枝は少し屈曲し、小穂は淡紫色、卵形又は長楕円形、5〜7小花からなる。

  

 

 ☆ セイバンモロコシ

 イネ科モロコシ属、多年草、地中海沿岸原産、花期:7月~9月、帰化植物。

 ススキに似ていて茎は太く、束生して大きな株となり、高さ1~2mにもなる。

     

   

  ☆ タイヌビエ(田犬稗)

 イネ科ヒエ属、1年草、花期:7月~10月、水田の縁等に多く雑草として嫌われている。

 草丈40~90cm、花序は8~15cm、淡黄色で小穂は狭卵形、葉の縁は白く基部が白い

 毛が密生する。

  

 

  ☆ コスズメガヤ(小雀茅)

 イネ科カゼグサ属、1年草、花期:8月~9月、空き地や道端に生える。

 花序は円錐状に長さ10cm位、小穂の長さ約5mm、幅1.5mmで11個前後。

 スズメガヤと似ている、スズメガヤは小穂の幅が2.5mm以上と広く数20個位で紫色を帯びる。

  

 

 ☆ オギ(オギヨシ)

 イネ科ススキ属、多年草、 花期:9月~10月、

 泥の堆積した河原や水辺などの湿地に生える。ススキによく似ているが花穂は大きく、

 ススキは毛(芒)が黄色みを帯びているのに対し、オギは純白である点が異なる。

  

  

 

 ☆ ススキ(薄)

 イネ科ススキ属、多年草、花期:7月~8月、尾花ともいい秋の七草の一つ。

 隙間なく小穂が密生する。小穂の先から細長い刺が伸び、鉤のように曲がっている。

     

  
 ▲ススキの小穂の基部の毛が紫色を帯びるものをムラサキススキと言う。

         

            

 

   ☆ イネ(稲)

  イネ科イネ属、イネの収穫物を米と呼ぶ。

   

 まだまだありますが、整理つきませんので次回回しとしました。 

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