花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

チョット似ているもの同士の雑草の花と実です。、センダングサの仲間、他。

2021-11-13 | 野草(花)
草花も花から実にへと枯草になりつつあります。
そして、その中でコセンダングサの草藪が目につきます。

コセンダングサ(小栴檀草)  
キク科センダングサ属、1年草、熱帯アメリカ原産、花期:9月~11月、道端、空き地にある雑草。 
センダングサより小さいからコセンダングサと呼ばれているが、実際には小さくない。
センダングサは黄色い5枚舌状花が付く、この辺では見たことがないが、
外来種のコセンダングサと生息域が重複するために、その領域が侵食されて、
殆ど見ることがなくなったようです。


アイノコセンダングサ(合の小栴檀草)
キク科センダングサ属、1年草、花期:9月~11月、
基本はセンダングサと同じであるが、外周の筒状花のうちの何個かが大きく白くなる。
コシロノセンダングサとコセンダングサの雑種と言われている。
 

コシロノセンダングサ(小白の栴檀草) 別名:シロバナセンダングサ、
キク科センダングサ属、1年草、熱帯原産、花期:9月~11月、
全体の姿はセンダングサにそっくりだが頭花には白色の舌状花が4~7個ある。


アメリカセンダングサ(セイタカタウコギ)
キク科センダングサ属、1年草、北米原産、花期:9月~10月、別名:セイヨウタウコギ
黄色の頭花を囲む総苞は葉状で四方に開くのが、他のセンダングサと違う特徴。
アメリカセンダングサより草丈が低いのにタウコギがある。
正直言ってどれがどの花の実かハッキリとしません、アメリカセンダングサの実は
少し幅広の実で先端の棘が2本と覚えていますが、

これらの実もパッと見た目にはとげとげが衣にひっつき同じに見えますが、
くさび形の先端の刺の数がひとつひとつ微妙に違う。
コセンダングサ、コシロノセンダングサ、アイノコセンダングサ:2~4個
アメリカセンダグサ: 2個、   センダングサ:3~4個
たくさんの種がかたまってついていますが、熟すと簡単にばらばらになって、
動物や服にくっついて運ばれ引っ付き虫になります。

 ▼フウセンカズラ(風船葛)
ムクロジ科フウセンカズラ属、1年草、北米南部原産、花期:7月~9月、
夏に緑がかった白色の小さな花を咲かせ、その後、紙風船のようにふくらんだ袋状の果実をつけます。

センナリホオズキ(千成酸漿)
ナス科センナリホオズキ属、多年草、熱帯アメリカ原産、花期:月~10月、
茎は直立後、横に枝を広げ、細かい毛が密生し、腺毛が混じる。
花は葉腋に単生し、花冠は杯形で径6-8mm、黄白色で内面に紫色の斑がある。 
オオセンナリの別名もセンナリホオズキとしているが、オオセンナリ属、で花色等も違い別物です。
似た花にヒロハフウリンホオズキがありますが、花は淡黄色で、普通、班紋がなく、
ときに花冠の奥が褐色を帯びる。
萼は緑色で10稜があり、ときに脈が褐色を帯びます。 昔は一緒のものとして扱っていたようです。 
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晩秋の花木(11月)サザンカ、ヒイラギ、ヤツデ、チャノキ、他

2021-11-11 | 花木の写真
晩秋の今頃木に咲いている花と言えばサザンカとかバラしか思い浮かびません。
それでも幾つかを拾い出してアップしてみます。

サザンカ(山茶花
ツバキ科ツバキ(カメリア)属、常緑中高木、花期:10月~12月.
晩秋の花として親しまれています。
ツバキとよく似て難しいです。
葉が有柄で互生し、楕円形で長さ3~7cm、縁には鋸歯がある。
花弁は平らに開き、のちに散り落ちる。園芸品種には色々ある。自生種は白色。



ツバキ(椿)
ツバキ科ツバキ属、常緑高木、花期:3月、
早咲き品種と思われますが名称は良くわかりません。


ヒイラギ(柊)
モクセイ科モクセイ属、常緑小高木、花期:11月~12月初旬、
葉が固くてギザギザしているので触ると”ひいらぐ(疼く、ひりひり痛む)”ことから、
ひいらぎ(疼木)からヒイラギになったと言われている。
葉は光沢があり、白い小さな花は香りがあり、花弁は強く反り返る。
葉のトゲは動物の食害を防ぐために作られるものであり、
その心配のない環境ではトゲのない葉ができる。
木の上部のにもトゲがない。トゲのある葉は概して若い木に多く、
老木ではたいていがヒイラギらしくない楕円形の葉になる。
ヒイラギモクセイもよく似ているが、葉はヒイラギに比べてやや大きく、棘が鋸歯状に付く。

ヤツデ(八つ手)   別名:テングノハウチワ
ウコギ科ヤツデ属、常緑低木、花期:11月~12月、翌年5月黒色の実を付ける。
日陰でも育つので育てやすい。八つ手と言うから大きな葉が掌状に8裂かと思いきや
7烈又は9裂が多いそうで、稀に5つ、あるいは11裂となる。
八手の八は数が多いという意味がある。  

チャノキ(茶の木)
ツバキ科ツバキ属、常緑低木、中国南西部原産、花期:10月~11月、庭木、飲用、
白い花を下向きにつける、花弁は5~7枚、縁はひだ状になり雄しべを多数つける。

クサボケ(草木瓜)         ▼ウキツリボク(浮釣木 )


バラ(薔薇)

薔薇など既に投稿してますので、後半は落ちこぼれ拾いで申し訳ありません。
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秋に赤い実がなる草木、クコ、ガマズミ、ツルウメモドキ、クロガネモチ、他

2021-11-08 | 草木の実
散歩途中でクコの赤い実がいっぱい付いているのを見ました。
クコの木はあちこちで見掛けましたが、この場所は少し位採っても無くならない程多いです。
そこで、赤い実を投稿する事にしましたが、何分実になった花の名が、
特にモチノキ科は似ていて分かりませんでした。間違っていたら教えて下さい。

クコ(枸杞)
ナス科クコ属、落葉低木、東アジア原産、花期:8月~10月 、
薬膳料理でお馴染みのクコです、花後に赤い可愛い果実を付ける。
花は、19/8/5投稿を参照。
 

ハナミズキ(花水木)  別名:アメリカヤマボウシ
ミズキ科ミズキ(ヤマボウシ)属、落葉高木、花期:4月~5月、果実は10月頃赤くなる。
春は花、秋の紅葉や赤熟した果実なども楽しめる。写真は9月末なので葉は緑ですが、
花は、19/4/23投稿分参照。


ガマズミ(莢蒾 )   別名:アラゲガマズミ、カリンカ
レンプクソ科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:9月~11月赤く熟す。
花は、19/6/24投稿を参照。

ピラカンサ    別名:トキワサンザシ
バラ科トキワサンザシ属、常緑低木、花期:5月~6月、 


ツルウメモドキ(蔓梅擬)
ニシキギ科ツルウメモドキ属、つる性落葉、花期:5月~月、果実:9月~12月、
実は、秋にかけて黄色く熟し、その後、開裂し中からオレンジ色の種が顔を出す。

マユミ(真弓)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:10月~11月、
朱色がかった赤色の四角い果実で、熟すと中から、紅オレンジ色の仮種皮(かしゅひ)に
覆われたタネが現れ、落葉後も残ります。花は、19/6/24投稿を参照。


ニシキギ(錦木)
ニシキギ科ニシキギ属、落葉低木、花期:5月~6月、庭園樹、公園樹、盆栽、
枝にコルク質の翼が付くのが特徴、蒴果は熟して裂けると赤い仮種皮に包まれた種子が覗く。


ウメモドキ(梅擬き )
モチノキ科モチノキ属、落葉低木、花期:5月~6月、果実:10月~12月、 
和名は、多くの枝を出す樹姿や葉の形がウメに似ることにちなんでいる。
果実は核果。直径約5mmの球形で、9〜10月に赤色に熟し、落葉後も落ちずに残り美しい。  

クロガネモチ(黒鉄黐) モチノキ科モチノキ属、常緑高木、花期:5月~6月、雌雄異株 
 
モチノキと見間違うが実は少し小さく葉は大きく、葉柄が濃い紫色してる。

ソヨゴ(冬青 ) モチノキ科モチノキ属、常緑小高木、花期:5~6月、果期 :10~11月 

▼オトコヨウゾメ   別名:コネソ   ▼コブシ(辛夷)
スイカズラ科ガマズミ属、落葉低木、   モクレン科モクレンゾ属、落葉高木、
 

ヒヨドリジョウゴ  ナス科ナス属、  ▼サルトリイバラ サルトリイバラ科シオデ属、
  

最後は付け足しのようで簡略化してしまいました。別途投稿済です。
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秋咲くバラたち。秋留台公園のバラ園より(11/1)。

2021-11-05 | 花の写真
今日は、あきる野市にある秋留台公園(運動公園)のバラ園のバラの投稿です。
秋咲くバラ(薔薇)は、主に四季咲きのバラです。
返り咲きでぽつぽつと咲くことはあります。
バラの種類はたくさんあり、その品種数はと花の中でもトップクラスでしょう。
基本種は十数種のようですが、品種数は、2万種以上から5万種以上まであり、
名前を覚えるのは、初めからやめにしています。
自分の好きなバラの名前だけ覚えれば良いのでしょう。

バラ(薔薇)        ( 薔薇は’そうび’という言葉も使われる)
バラ(薔薇)は、バラ科バラ属の総称である 。あるいは、
そのうち特に園芸種(園芸バラ・栽培バラ)を総称する (花が鑑賞用や食用とされる )。
10月に咲く秋バラの特徴は、木立性が多く、つる性は殆ど咲かない。
春よりも昼と夜の気温差があるため。 
春に咲くバラの花と比べて花色が濃く、色鮮やかなのが特徴。

園内のバラには全て名札がありました、シャルルドゥゴール等覚えきれませんので割愛しました。


                                                                   開花記録を撮影中のものもありました。
 
秋留台公園のバラ園では、「香り豊かなバラ」、「アイスバーグの仲間」、
「名前にちなんだバラ」などバラの特徴にあった区分けが行われているようです。 

11/1の撮影です、以前に撮った時はもう少し華やかな感じがしてましたが、
やや遅かったかもしれません。

実はバラ園より皇帝ダリアが咲いているのかと立ち寄ったのですが、
皇帝ダリアは全く蕾状態でした。
駐車場の木々やメテセコイヤ等の木々の紅葉は始まりつつありました。
銀杏並木はまだ少し早かったです。

欅の並木は葉が少し散り始めていました。
ほんの僅かな時間でしたが、秋を感じとることが出来ました。
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カマキリのお顔拝見、益虫か? 害虫か?

2021-11-04 | 昆虫
日中は20℃超えですが、さすがに昆虫観察と言っても見掛ける数はぐっと減りました。
最近良く見掛けるのはカマキリです、最後を精一杯生きているのかもしれません。
成虫は9月〜10月に産卵したあとも11月頃まで生きています。

昆虫の中では、カマキリは好きな方かも、  何故なら、
写真が撮りやすいからかも、傍に寄っても動じないからです。
(多くのカマキリは飛行が苦手で、短距離を直線的に飛ぶのが精一杯である)

カマキリの顔をよく見たことが無い人に、ハイ       そして、こっち向いてハイ、
本当は、”指図するんじゃねぇ”と眼を付けただけか?
頭部は逆三角形で、2つの複眼と大顎が発達する。

カマキリ(蟷螂、鎌切) 
カマキリ目にはカマキリ科、ヒメカマキリ科があり、日本には10種類が確認している。
オオカマキリやハラビロカマキリの体色は、緑色と茶色型があり、コカマキリはほぼ茶色型のようです。
寿命は個体により違うが、一般的には、4ヶ月から10ヶ月ほどのようです。
カマキリの名の由来:
「鎌で切る」から「鎌切り」となったという説と、
「鎌を持つキリギリス」の意味で キリギリスの仲間の名の「キリ」と同じであるという説とがある。
6本の脚のうち、前脚(前肢)は先端を除く大半が鎌状に変化し、多数の棘がある。
 

カマキリは益虫? 害虫?
食性は肉食性で、自身より小さい昆虫や小動物を捕食するが、
大きさによってはスズメバチやキリギリス、ショウリョウバッタ、オニヤンマ等の大型肉食昆虫や
ヘビ、クモ、カエル、トカゲ、ミミズなど昆虫以外の小動物を捕食することもある。
捕食するのは生き餌に限られ、死んで動かないものは基本的に食べない 。

正確にはカマキリは害虫だけを食べるというわけではなく、益虫となる虫も食べますが、
益虫としての効果の方が高いようです。野菜を食べる虫を食べてくれるのは有難い。
益虫としては、アオムシ類、バッタ類、ゴキブリ、ハエ等を食べる。
害虫としては、クモ、カエル、トンボ等を食べる。

カマキリの戦法は、待ち伏せです。
獲物や捕食者に見つからないために何かに擬態した色合いや形態をしているこ
とが多い。
 あちことで待ち伏せしている。                 
獲物をがっちりと捕獲

8月~10月頃交尾後、産卵となります。
交尾中のカマキリ、  緑色と褐色タイプ  上から押さえているのがオスです。
交尾相手を食べる話はカマキリやクモ等で聞いたことがあるが、
交尾相手を食べる習性を持つ種において、雌が雄を食べる割合は13~28%だという。


メスは交尾後に多数の卵を比較的大きな卵鞘(らんしょう)の中に産み付ける。
お馴染みのカマキリの卵鞘が冬にはあちこちで見られます。
 
1つの卵鞘には200~300個の卵 が含まれ、1頭のメスが生涯に数個程度の卵鞘を産む種が多い。
春の4月~5月にかけて卵から孵化します。

カマキリは、卵 - 幼虫 - 成虫という不完全変態で、
卵から孵化して成虫になるまで、カマキリは6~7回脱皮を繰り返します。  

2cm程の若齢幼虫ですが、カマキリは動くものしか食べない様なので飼うのは難しい。
2cm位のカマキリにヒナカマキリがいますすがこれは違うと判断しましたが、

カマキリの体腔内に寄生する寄生虫としてハリガネムシが知られる。 
今の時期道路で車に引かれたカマキリから長く黒い針金に見えるものが見られる。

日本にいるカマキリ7種  よく見られるのは太字
・オオカマキリ ・ウスバカマキリ ・コカマキリ ・ヒナカマキリ
・チョウセンカマキリ  ・ハラビロカマキリ  ・ヒメカマキリ
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晩秋のイネ科植物。ススキ、オギ、ヨシ、メリケンカルカヤ、他

2021-11-02 | 野草(花)
晩秋にはイネ科植物が輝いて見えます。
今日は八王子は20℃超えで晩秋とは言い難かったです。
晩秋とは、
現在では、新暦の11月~12月の初め頃を言います、
朝晩のほか、日中でも冷え込みを感じるようになる冬の前の時期を指します。

旧暦や二十四節気では 、 
旧暦では、7月~9月が秋ですので、9月を晩秋として、(長月:今年は10/6~11/4)
二十四節気では、
寒露(今年は10月8日)~立冬(11月7日)までの期間を晩秋としています。

ススキ(薄)   別名:オバナ、カヤ   
イネ科ススキ属、多年草、花期:7月~10月、秋の七草の一つ。
大きな株を作り群生する。高さ1~2m、葉は細長い線形で、
枝分かれした枝に20~30cmほどの赤紫色の花穂の花を咲かせ、花穂の先から細長いトゲが伸び、
鉤のように曲がっていますが、これを咲き終わった後は白い毛の生えた種子をつけます。
最初の花穂は、白又は黄褐色、時には紫色を帯びるが、
9月末の花の様子           小穂は苞頴の基部に束になった長い白毛 
晩秋には、花はなく種子に白い毛が生えているため、全体的に白く見えるのです。 

オギ(オギヨシ)
イネ科ススキ属、多年草、 花期:9月~10月、
泥の堆積した河原や水辺などの湿地に生える。ススキによく似ているが花穂は大きく、
ススキは毛(芒)が黄色みを帯びているのに対し、オギは純白である点が異なる。
葉は全て茎から出て、下部の葉は葉鞘と共に落ちている。
根茎は地中を長く這い1本づつ茎を立てるのですが、地上で見やすのを撮っておきます。


ヨシ、アシ(葦、芦)
イネ科ヨシ属、多年草、花期:8月~10月、
池沼、川岸等に普通に生える。高さ2~3m,葉の長さ20~50cm、幅2~4cm2列に互生し、
しばしば片側に寄り、”片葉の葦”となる。
花序は円錐状に長さ15~40cm、長さ1.2~1.7cmの小穂が付く。
アシは悪しに通ずるのでヨシ(良し)になったと言う。


パンパスグラス  和名:シガネヨシ
冬でも葉が枯れないことから常盤ススキは寒ススキ。大形のスススキ。
草丈が高く3mくらいまで生長します。雌雄異株で、花穂だけでも50㎝以上になります。
パンパスグラス’プミラ’など、高さ1m~1.5m程度までしか生長しない矮性の品種もあるようです。

メリケンカルカヤ
メリケンカルカヤ属、多年草、北米原産、花期:9月~10月、要注意外来生物。
茎上部の葉は葉身が退化し,葉鞘のみになる.葉鞘の縁には長毛.葉鞘の中に小穂をつける.
小穂は2つの小花からなるが,実るのは片方のみ,1~2cmの芒がある.
小穂の根元には白い綿毛が多数生え,風で運ばれる.
メリケンカルカヤとセイタカアワダチソウのコントラスト

エノコログサ(狗尾草)
エノコログサ属、1年草、花期:8月~11月、関東ではネコジャラシとも呼ぶ。
先端に長さ3-8cmほどの緑色で円柱状の花穂を付け、小穂は約2mmで、
長さ6-8mmの芒(のぎ)を数個付ける。

左:エノコログサ             右:ムラサキエノコロ
キンノエノコロ  イネ科エノコログサ属、花期:8月~10月、 
 

ケチヂミザサ(別名:チヂミザサ) 
イネ科チヂミザサ属、多年草、花期:8月~10月、
葉鞘や葉に毛が多く、基部の膨れた長毛が混ざる。
毛の多いものをチヂミザサ、少ないものをコチヂミザサと分けているようです。
花序(穂)は多くの 小穂 からなります。

チカラシバ(力芝)
イネ科チカラシバ属、多年草、花期:8月~11月、道端等に普通に見られる。
容易に引き抜けないことから力芝の名がある。花穂は長さ10~15cmの円柱形で直立し。
長さ1~3cmの剛毛に包まれた小穂を密に付ける。

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