farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

観音講の準備

2008-12-15 20:01:58 | Weblog
まだ昔からの伝統で小字の女性が主に農閑期、年に5回、集まって観音講を行っています。先祖供養で持ち回り当番で般若心経、ご詠歌を上げて先祖供養をしています。その後お茶会、おしゃべり会となり、近くに住みながらなかなか会って、おしゃべりをする機会がないので、そんな会となります。

今年はその当番でその段取りを近くのホテルで打ち合わせ。それはほんのしばらくで、その後、近況の語り合い。今回の当番さんの介護の大変さなど含めた苦労話をたっぷり聞かせてもらいました。私達のいつかたどる道なので、熱心に耳を傾けていました。認知症にかかっておられるので、その大変さ。

私の母も私のマイ備中ぐわを何処かへ持って行っておきながら、知らないと言い張り、結局畑に置いてあったとのことでした。私がいい加減にしているからと文句たらたら。絶対自分の非を認めません。だんだん私も母の状態が理解できるようになったので、私のせいにしときました。少しずつこんなことが起こってくるのでしょう。勝気な自称しっかり者の母とのちぐはぐはだんだんこれから増えるでしょう。


親の介護の話をしながら、準備は出来、お弁当をとり、簡単なお皿を、お漬物、おすましなどとおやつのお饅頭、みかんなど用意します。小字の10名が集まります。参加されない家も何軒かあり、強制でなく、親睦会ですね。
面倒な村のお付き合いと思わず、古い伝統を守って行きたいと思いますが、これからの若い方はどうでしょうか?私もすっかり田舎に馴染みました。最初はしんどいものでした。
楽しい集いにしたいと思っています。

今日のホテルは海辺にあって、私がまだ田舎に馴染めない時、ここでお茶しながら羽を休めていました。久しぶりに見る海を眺めてリセットしていたのは、まだこの間のことです。今は殆どそんな必要がなく、田んぼでいのししの遊んだ後の始末。もう楽しんでいます。エクササイズです。又荒らしているでとのこと。ああ!!!まだ暴れるいのしし!
コメント
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