farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

日本晴れ、 羽二重の脱穀日

2011-10-20 08:45:31 | Weblog
さわやかなお天気。搬入も済み。ゆっくりコーヒーブレークも終り、いよいよ稲木の稲の脱穀をします。
倉庫のコンバインを取りに行き、10時ごろから始めます。
稲藁も乾燥して軽く、すーすっとー終るつもりですが、後の藁の始末が大変で、これは、母に手伝ってもらい、農業資材として利用するので保存します。
ダリの監督も無く上手くいくでしょうか?
これから洗濯ものを干してからいざ仕事、仕事に向かいます。
健康があってこその仕事、バランスを心得て、楽しんでしたいですね。

ちょっとブログ休憩。



ホウレンソウの価格競争に突入、スーパーが目玉商品として岐阜県のホウレンソウを安価で売り出されるので、地場野菜の売れ行きがかんばしくない。
残っている事があるので、買い物を兼ねてスーパーへ。最近田舎の当地でも店は、夜10時まで開いているので、10分程の店まで点検。
今日は5ポイントの日で、完売、でも通常よりお安くです。
朝、私、機嫌が悪く、野菜チーフにもぶっきらぼう。
これからもこんな価格競争が展開していきます。
その時はその時、臨機応変に価格をつけていきましょう。

やっと稲こきが終わりました。11時ごろから全ての作業が終ったのは夕方。
藁も何とか収納してほっとです。
玄関さきには、トラクター、バインダー、コンバインが並び、明日はは洗浄して格納します。
ほっとします。


土曜日は雨。嬉しい雨です。ゆっくり時間です。

当市は福井県の高浜原発から殆どが20キロ範囲ですっぽりの現実があり、放射能関係の講演があり出かけます。
福島の問題は他人事ではありません。
私達の問題です。
防災で、バスで避難する計画がされているようですが、その前することがあるのじゃないのかと思っています。
もし事故が発生したら、何処に避難し、どんな生活になるのでしょうか?
本当に夢のない話です。
そろそろスローダウンの生活を皆がしなければなりませんね。
ほんと運、国や電力会社は補償できるのでしょうか?
ノンです。
だったら、見直しを!
皆がおとなしくしていてはいけません。

青い空、緑の山でのんびり生活したいと願っているのに、灰色の何かが私達を覆っています。


水色の空の奥へ約10キロいくと
福井県、高浜、原発のある町があります。
山の向こうが高浜です。

何故、京都府がこの現実を許したのか、不思議です。
夢から覚めて現実的になって欲しいものです。
京都市内に住んでいる時はずっと不安でした。
でも、今不安だけでは生きて行けません。
夢のない現実に対峙し、言われる、強いられるままでいいのでしょうか?
勿論、のん、のん、のーです。
では、解決への道は?
皆が真剣に考えるしか、誰も何かをしてくれるとは思えないので、なく、行動する事が大切だと思います。

コメント (1)
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