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12日の散歩 ( 慈照院と天満宮巡りの梅など )

2013-02-12 15:31:52 | sanpo
 きょうは三連休明けなので、特別拝観寺院へ行っても少しは人出が減っているだろうと思い、相国寺塔頭の慈照院へ行ってきました。
 行きは廬山寺通りから御霊前通りを歩きましたので、堀川通りで「水火天満宮」を覗いてきました。

先日は白梅を掲載しましたが、きょうは紅梅。
ここの梅は撮りやすい高さで咲いてくれています。

 観梅の後、御霊前通りを東に向かうと妙覚寺があります。
ここの山門脇で素芯蝋梅が一本見ごろに花を付けています。

通りを歩いていても芳香を漂わせています。

 せっかくですので、木に近づいて匂いを楽しまさせて貰いました。

ついでに花をアップで撮影。

 さて、観蝋梅で馥郁 ( ふくいく ) とした香りを楽しんだ後は御霊前通りを更に東へ。
東へ東へ歩いて突き当たれば上御霊神社ですが、きょうは途中の烏丸通りで南下、慈照院へ回りました。
慈照院は相国寺の塔頭と言っても、今は少しだけ北に外れた位置にあります。

 昔は相国寺の中だったのでしょうが、今は慈照寺の直ぐ南が烏丸中学になり、すぐ西は烏丸通りです。

 さて慈照寺に入ると門から庫裏までの間が石庭になっていました。

この辺りは禅寺らしい所ですね。
ここの拝観は庫裏から通らずに、直ぐに方丈へ向かいます。
 
 方丈前は苔がきれいな庭になっていて、「陸船松」と言う松がメインの庭になっています。

下の枝を長く伸ばした作りで、樹齢300年と言う話です。
持っているレンズでは松の枝ぶりが入りきらないので、某ソフトで二枚の写真を繋ぎ合わせてみました。
右上にあるフェンスは烏丸中学の校舎屋上のフェンスです。
 
 ここは特別拝観ですので、ガイドの説明が付きます。その分お高め。
二人で手分けして説明があるのですが、塔頭の謂れを相国寺の説明から説き始める係りと、
書院とその奥にある茶室の説明をする係りとに分かれての説明ですが、どちらも立て板に水。

 流暢な説明ですが、記憶には残りません。
現地での説明も結構ですが、ざっとで良いから書いた物があればと何時も思います。

 閑話休題
右から左に忘れる説明を聞いたあと、書院から庭に降りて茶室を見に行くと庭に花が一輪だけ咲いていました。

胡蝶侘助と書いた札が立っていて、これも樹齢300年だそうです。
今月末から咲き始め、三月半ばごろに見ごろになるそうです。
行くのがちょっと早すぎた!!??

 慈照院からは相国寺を抜けて一度御所へ入って乾御門から抜けました。
乾御門から烏丸通りを越えて西に向かい、武者小路新町に出ると、霊光殿天満宮が有ります。

ご覧の様に小振りな天神さんです。

 天満宮 → 梅 とステレオタイプに考えて覗くと、一応紅梅が咲いていました。

但し、ここの梅は丈が高くてアップでは撮れません。残念!!
と言うわけで、アリバイ写真で、こんな写真になりました。

 今夜から雨になる様です。花粉症の方には雨も朗報でしょうね。
そろそろ飛んでいる様ですが、中国から飛んで来る微粒子もある様です。
症状的には相乗効果???になるのだろうか?
 ウイルスや花粉や微粒子や、いろんな物が空気中を漂っている様ですが、馥郁たる香りだけにして欲しいものです。

カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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