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21日、御所往復での秋?だより

2020-09-21 15:37:07 | sanpo
 きょうの京都は29℃の予想で、12:09分観測の28.2℃が最高気温の様です。
随分ましになったとは言え、まだまだ歩けば汗が流れる気温です。

 きょうは「敬老の日」らしいですが、街を歩けば年寄りより若い人の方が多い。
今出川通りや堀川通りも交通量が多く、途中何か所かの食いもん屋の前では順番待ちをする若い人の列が出来ていました。
どんなに美味しい物でも、並んでまで食べようとは思わない私には理解できない光景です。
とは言え人それぞれ、これもネット社会と言う事なんでしょうね。
ちなみに、並んでいる若い人の大半が、スマホを見ながら順番待ちをしていました。

 閑話休題
 
 散歩に戻り、きょうは御所 ( 京都御苑 ) へ行く前に、上立売通りを歩いて西陣聖天雨宝院へ。

桜の根方に一か所だけですがヒガンバナが植えてある場所があります。
明日はもう彼岸の中日ですが、ご覧の様にまだアスパラガス状態です。
御所でもヒガンバナを探しましたが、まだまだの様でアスパラガス状態も小さなものばかりでした。

 雨宝院から武者小路へ回って、武者小路千家前の植え込みからカラタチの実を。

前回 ( 15日 ) から一週間ほどですが、随分と色づきが進んできました。
はっきりと柑橘の風合いを出しています。

 御所へは乾御門から入り、多くの人出の児童公園を抜け、近衛邸址から桂の宮邸址南の草むらを歩きましたが、草刈りが終わって間無しで撮る物が有りません。

 バッタヶ原へ回った所で、ツルボがたくさん咲き出していました。


一時期咲いて花が終わっていたので、もうツルボは終わりなんだと思っていましたが、今度の咲き出しが本番の様で、花数が格段に増えていました。
せっかくですので、花を少しアップにしても一枚掲載しておきます。

 昨年は一面のチカラシバと言った場所がありましたが、今年は今の所そう纏まっている場所はありません。
そのチカラシバの花を。

如何にもイネ科と言う花を咲かせています。

 バッタヶ原ではヌスビトハギが至る所で見られます。

ヌスビトハギと蟻をを等倍撮影で。
小さな蟻は体長2.5㎜ほどです。

 ゲンノショウコはまだ盛りにはなっていなくてポツリポツリの咲き方。

アカバナの方が多く見られますが、きょうは白花の方を一枚。

 バッタヶ原北半分の南端付近で、ツルボをバックにツユクサが残っていました。

気温と日差しの関係?なのか、午後の時間でも残っている花が増えて来ました。

 バッタヶ原の南半分へ入り、アレチノヌスビトハギを。

咲き始めから、もう豆になっている物まで色々と見られます。

 バッタヶ原ではヒガンバナを探しながら歩きましたが、咲きに書いた様にまだ咲き出しそうにありません。

 バッタヶ原から白雲神社北側の草むらへ回った所でチャバネセセリに出会いました。

低くなっている太陽の日差しを浴びると黄金色に輝いて見えましたが、写真ではも一つですね。

 以上、21日「敬老パス」の散歩は、御所 ( 京都御苑 ) 往復での秋?だより散歩でした

 それにしても四連休で京都観光が増えていますね。
昨日の四条通りでも観光客と分かる人が多く見られました。
陶芸教室の帰りに乗ったバスは満員で、45分遅れで走っていたようです。
きょうも、帰りに歩いた晴明神社等は屋外とはいえ、そこそこ密な状態でした。
「コロナなどどこの話や?」と言えば言い過ぎ?かも知れませんが、どこの話ですかね?

 光復香港、時代革命
 
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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