どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

ようやく自宅で拝めます(笑)

2010年02月08日 14時15分12秒 | DVD・Blu-ray
"ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破"のリリースが発表されましたね(^_^) 今度は(イマドキ当然ですが)Blu-ray同時リリース、5月26日ですよ。Amazonで速攻予約したのは言うまでもありません(^_^;

バージョンは2.22、随分と数字が上がってますが、この変化がどの程度のモノなのかも楽しみです。好評されている上映時間(108分)は同じですが、彼らのことです。何か仕掛けてくるのでしょう。発売を心待ちにしております(^_^)/

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映画公開とDVDリリースのタイミングが、「序」の時とほぼ同じ。…となると、やはり「Q」は来年夏以降の公開ってことですかねぇ…。まだまだ先は長いってことですね(^_^;



スター・トレック、鑑賞

2010年01月17日 16時26分25秒 | DVD・Blu-ray
今頃…感じも否めませんが(^_^; 何となく寝かしておいたって感じです(笑)


一本の映画としては面白かったし、典型的ジェットコースタームービー(古い?)で、もう次から次へと盛り沢山で最後まで飽きることなく観ることが出来、満足感もあります。ニモイ氏演じる老スポックも登場し、見た目お爺さんになったな…と思わせつつシブイ演技をみせてくれますし、昔のシリーズを知るものには嬉しさ倍増です(^_^)

私は昔のシリーズも熱心に見ていたワケでもないし、そんなに思い入れはないのですが、賛否両論ありそうな作風だと思いましたね。ドタバタ・ドンパチの連続で、昔のオトナっぽい会話劇中心のそれとは丸で違う。カーク船長もヤンチャ過ぎで、オリジナルの人とキャライメージが繋がらないですしねぇ(^_^; 若スポックは非常によかったですが。

恐らく、新規のキャストでこれからシリーズ化していくと思われますが、別モノとして受け入れてあげた方が良い作品ですね。



太陽を盗んだ男、鑑賞

2009年12月20日 18時33分10秒 | DVD・Blu-ray
79年の邦画作品ですが、物凄い映画でした!これを今まで観なかった事を激しく後悔してしまうほどです(^_^;


以下ネタバレ含みますので、未見の方はそれなりに(^_^;

冒頭のバスジャックから、もうぶっ飛ばし捲りで、核爆弾の製造工程、カーチェイス、デパートでの争乱、武道館での格闘などなど、シーンごとに凄い力のかけようで、手抜きもなく、最後まで目が離せませんでした。「新幹線大爆破」といい、こんな映画を作れるパワーが70年代まではあったんですねぇ…。

主演の沢田研二もイイ(^_^) カミサンも言ってましたけど、あの色っぽさは、今ならキムタクですね。リメイクすれば彼は適役だと思います。でも菅原文太演じる刑事をできる俳優が見あたらないんですよねぇ…。

ああ、なんで今まで観なかったんだろう(^_^; 当時からタイトルも知っていたし、何かの映画で予告編みた記憶もあるんですよね。でもクダラナイ、中身のない、アイドル映画の類だろうという印象しかなかった。世の中的にもそういう感が強かったのか、映画としての興行成績は振るわなかったみたいです。

監督の長谷川和彦もこれ以降は映画を作っていないみたいです。この一本で燃え尽きてしまったのかもしれませんが…。そう思わせてくれるほど、この作品は化け物なんだと思います。庵野秀明が大いに影響を受けたのもわかる気がしました。この作品に漂う子供っぽさ、虚脱感、自虐、自己崩壊に向かう感覚は90年代にエヴァという作品として結実していると思いましたね。

おそらくこの時代、ハリウッドのパニック映画の影響から国内でも企画されたモノなんだと思いますが、興行的にことごとく失敗し、その後はアイドル映画や、内向的な作品ばかりでさらに低調な方向に進んでいってしまった感じがします。ちょっと寂しいというか切ない思いをしました。

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トラ・トラ・トラ!(製作40周年記念完全版)、購入(2)

2009年12月07日 13時28分19秒 | DVD・Blu-ray
先日購入した続きですが、2008年リリース版と今回のBlu-ray版を画質比較してみました。


見た目でどうかなので、プラズマテレビを管面撮影したものです。並べてみると違いは歴然です(^_^) まず赤の発色が素晴らしいです。濃厚な感じですね。黒の深みでナイス。浮いたり潰れたりしてません。

解像度も充分。パイロットのゴーグルや、軍帽の碇マークも見て取れます。昔のフィルムですので、今のデジタル環境下でのモノとは比べものにはなりませんが、緻密さは実感できます。粒状感も良い意味で浮き出ています。

ファンの方なら、買い替えの価値は充分にあるかと思います。
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999の日

2009年09月09日 12時56分53秒 | DVD・Blu-ray
かなり涼しくなってますねぇ…。暑さ寒さも彼岸までって時期ですし。


気がつくと9年9月9日、やはりというか、銀河鉄道999のBlu-rayがリリースされてましたよ(^_^; 亡くなった金田さんもバリバリ作画されていた同作品。思い出深い一作でもあります。

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Blu-rayの本領発揮!

2009年05月27日 14時19分54秒 | DVD・Blu-ray


毒喰らわば皿まで…じゃないですけど、当たり前のように買いましたよ(笑)、"ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]"。


まだ全部観てませんけども…あまりの大化け振りな高画質化に驚愕しております(^_^; DVD"特装版"の画質も好きだったんですよ。映画らしい落ち着いた画質でとても楽しめましたしね。でも他の人の意見では酷評も多く、当時は意外に思ってた。

でもまぁ…今回の観たら…酷評してた人の気持ちがわかりましたね(^_^; 画質の比較や検証はこちらこちら等で行われてますので、ご確認を。もうマイッタ完敗ですって感じです。なにせシンジ君の顔色まで全然違いますし、見えなかったところが隅から隅までキレイに見えますしねぇ(^_^;

今回のBlu-ray化にはソニーPCLの高画質化技術"SBMV"が投入されて、キレイさに一役買っているそうです。詳細記事も面白いのでご一読を。まぁ私なんかも仕事で普通にやってる画像変換時の処理作業なんですけどね。減色とか圧縮かけると悩まされるジワジワなマッハバンドってヤツです。これを如何に目立たなくするかが高画質のキモでもあるんですね。

しかしこれなら…以前買った人でも、再購入する価値は充分にあるんじゃないでしょうかねぇ…。充分にオススメできます。短いですが、ちょこちょこと追加カットもあって、お得感もありますしね(^_^)/


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クライマーズ・ハイ、鑑賞

2008年12月28日 14時14分09秒 | DVD・Blu-ray
寒さも一段落な穏やかな冬の日曜日という感じです。


"クライマーズ・ハイ"のレンタル版が先行してリリースされていました。Blu-rayも出ていたので、迷わずこちらをチョイス(^_^)

画質は可もなく不可もなく、ザラッとしたフィルムテイストを感じます。山を登るシーンが所々に出てきますが、こちらの方が木々や岩肌の描写がHDならではの解像度感を楽しめます。

題材として御巣鷹山の日航機墜落事件を扱っていますが、事件そのものよりも、それを追う新聞社のドタバタを描写する方に主眼を置いているといった感じです。原田監督作品は"突入せよ!「あさま山荘」事件"がなかなか良かったので、期待してみました。ちなみに原作は読んでいません。

感想としては、まぁ良かったかなぁ…という感じ。観て損はないというレベルかと。でもちょっと盛り込み過ぎで、描写が中途半端なところもいくつか見受けられて、惜しいなぁと思いましたねぇ。緊迫したドキュメンタリータッチのシーンに対し、いかにも虚構的な部分がバランスを欠いていて邪魔をしているようにも見えました。"マルサの女"のような伊丹映画の業界モノを彷彿とさせるところは良いんですけどねぇ…。

主演の堤真一は熱い男を好演していると思います。この人、以前はトレンディ俳優的なクールな役が多かったような印象がありますが、"ALWAYS 三丁目の夕日"あたりをキッカケに役どころを掴んできた感じもしますね。好きな俳優さんになってきました。ただ激昂すると三丁目のお父ちゃんになり、笑いそうになってしまいますが(^_^ゞ

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高画質が楽しめる二本(^_^)

2008年12月16日 14時48分37秒 | DVD・Blu-ray
本日も快晴!でも、キーンとした寒さが日を追う毎に増している今日この頃です(^_^;


Blu-rayによるHDクオリティを楽しめる2本が揃いました。


"ルパン三世「カリオストロの城」 (Blu-ray)"は今さら言うまでもない、宮崎アニメの大傑作です。DVDも持ってますが、まるで別次元の画質です。キリッとしたシャープな画面からは、原画の描線の入り抜きまで見て取れるほど鮮明で、正直驚きました(^_^; セルの重ねによる微妙な影まで見えてしまう(笑)

これを見てしまうと、DVDがネムくて、擬似輪郭が目についてしまい、二度と戻れなくなってしまいます(^_^; 買い直しの価値が充分になるタイトルだと思います。

"ダークナイト (Blu-ray Disc)"は映画館で鑑賞し、これはBlu-rayで是非観てみたいと思わせた作品です。画質は裏切らず非常にシャープで、メイキングにもあるとおり、アクションシーンなどの主要カットをアイマックスという方式で撮影していて、そのシーンになると16:9のフル画面に拡がるんです。その他は上下に黒帯が入るビスタサイズなんですが、いっそ全部を16:9で統一してほしいですねぇ。個人的には画面目一杯に表示される方が嬉しいんですよね。上下に黒帯が入ると、必然的に絵も小さくなって損した気分になっちゃって(^_^;

二本とも、内容・画質ともに満足度の高い、この冬一番のオススメタイトルです(*^o^*)


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トラ・トラ・トラ!の日

2008年12月08日 13時56分46秒 | DVD・Blu-ray
天気も良くて陽も充分にさしてますが、空気が冷たい…。すっかり冬の空気ですねぇ。


今日は日米開戦記念日です。それに合わせて"トラ・トラ・トラ! コレクターズ・ボックス (3枚組)"がリリース、本日到着しました(^_^) オマケが天こ盛りですよ~(*^o^*)


幻となっていた日本公開版が付いているのが泣かせるところ。渥美清が出演する空母赤城の烹炊室シーンや天皇拝謁に向かう山本長官のシーンなども観ることができます。

それと期待していたのが、当時の少年マガジンに掲載された戦艦長門の実物大オープンセットの取材記事。開いてみてビックリ!監督辞任前の黒澤明のお姿がバッチリと(*^o^*)


なかなかお宝なオマケで満足。これで三千円台なんですから、なかなかのサービスだと思います。これでBlu-rayなら言う事なしなんですがねぇ…。来年以降に期待、きっと買っちゃうでしょうね(苦笑)

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クローバーフィールド、鑑賞

2008年09月07日 13時49分25秒 | DVD・Blu-ray
映画公開前からティーザー広告的手法が話題になった作品です。気にはなっていたものの近隣の映画館で上映しなかったので、あえなくDVD待ちに。前評判に比して、その感想も賛否両論で気持ちもちょっと退き気味でしたが…。

私としては結構楽しめました。簡単に言ってしまえば、ゴジラ+ブレアウィッチなんですけどね(^_^; でも終始人間からの虫の目視点で蹂躙されていく様は今までにない怪獣映画の手法として斬新ですし、映画史に足跡を残す作品なんじゃないかなと。

ただし、ハンディカムで撮った設定のため、最初から最後まで手ぶれの映像が連続しますので、見ていてかなり辛く、酔ってしまいます(^_^; 映画館で観てたら、もっと凄かったでしょうねぇ。

それと、記録ビデオというリアリティを感じるのには、映画館で観るより、テレビで観た方がかえって実感がある作品ではないかとも思いました。これはブレアウィッチでも思った感想です。ビデオ向きな作品ですね。

ここまで徹底しなくても、怪獣映画には人間視点をもっと多く採り入れた方が、恐怖心が高まって良いと思います。巨大な脅威が身に迫ってくるカタルシスが素晴らしいです。

ただ残念なのは、怪獣自体の表現。ちょっと魅力薄な感じがしました。あれがゴジラだったらなぁと妄想してしまいます(^_^;