どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

好不況にあまり影響されない?ゲーム業界

2009年01月30日 13時54分04秒 | 話題
本日、雨日。普通にシトシト降っています。湿度もこの季節にしては珍しく90%程度にもなるそうです。


任天堂の業績が好調のようで、この不況下にも関わらず最高の売り上げを記録しているそうです。


もちろん"Wii"の大ヒットに寄るところが大きいワケですけれども、ゲーム業界ってあまり世の中の好不況に影響されないところにある気がします。これは長年の経験から実感するところですね。

80年代後期のバブル景気に沸いた時代において、大もうけできたワケでもありませんでしたし、崩壊後の不況な時期に仕事がなくなったワケでもなかった。世の中の人々は、景気のいい時には大枚はたいて海外旅行などで豪遊傾向となりますが、不景気になればなったで身近な遊びを欲しがるものだったりするんですね。

この仕事を始めた当初に、周りの人たちからは「不景気になったら、生活費を優先し、真っ先に娯楽費を削るだろうから、ゲーム関連の仕事は厳しいだろう」と言われましたが、全くそんな事はありませんでした。

楽観的だとは思えますが、今でも同じ事が言えると思います。"安近短"という言葉もあります通り、ゲームは正にピシャリを当てはまる対象なんですよね。岩田社長も「景気が悪い時でも消費者が優先的に欲しいと思える商品でいられるかがカギだ」と言ってますが、本当にその通りだと実感してます。