白洲次郎・GHQ・下山事件

昨日まで、いろいろ慌ただしい一週間だったので、グダグダ～っと過ごしております（まぁいつもの事かもしれませんけど(^_^ゞ）


先週に引き続きNHKドラマ「白洲次郎」第二回やってましたが、非常に面白かったです。今回は戦時中の農村生活から、終戦直後のGHQとの関わり始めを描いています。でもこのあたりから制作陣も人物表現に苦しんでいる感じも伝わってきてますね。綺麗事だけで済まされない、謎の部分、陰の部分が多くなってくる時代でしょうから。第三回はずっと先の８月放送だとかで、首を長くして待っております。

たまたまなんですが、今"下山事件最後の証言 完全版 (祥伝社文庫 し 8-3)"を読んでいて、時代的にリンクしてきているので、自分の中で勝手に盛り上がり始めています(^_^;

同書は、たまたま作者の家族に下山事件に関与しているのではないかと思われる人物がいて、亜細亜産業という会社を軸に展開していくのですが、その会社に白洲自身もちょくちょく顔を出していたらしいんですよね。まだ半分くらいしか読み進んでいないので、どの程度の関わりがあるのか判りませんけど、なんだか非常に興味が湧いてきました。

私の母方の祖父も大正から昭和の初期にかけて商船会社に勤務し、米国駐在までしていた人で、戦後はその堪能な英語力を買われてGHQとも親交があったようです。しかしながら、祖父は私の生まれる遥か以前に亡くなっているので、直接話しをしたことはありません。母から間接的に話しを聞く程度なんですが、自分の父親が仕事上どんなことをしていたのかあまり興味がなかったようで、多くの要素が失われている感があり隔靴掻痒です(´Д`;)　もし私と会話ができる時まで生きていてくれたなら、面白い話しをしてもらえただろうなぁと…。

まぁそんなこんなで、往事に思いを馳せている今日この頃です(^_^)


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