どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

TAROの塔

2011年04月25日 19時08分10秒 | TV
震災挟んでの放映になってしまったため、全4回まで時間がかかり、中途半端に間を置くよりも一気にみたいと。いや~素直に面白かったです(^_^)

岡本一平・かの子との奇異な親子関係とか、秘書であり養女である敏子さんとの関わりとか、あらためてナルホドねぇ…と。まぁドラマですのでかなり演出入っているとは思いますけど、歪みのある環境が、太郎という人格形成に大きな影響を与えたんだろうなぁと。

あまり詳しくは知りませんが、彼の絵画や彫刻作品は昔から大好きでした。ピカソの影響は勿論大きく感じますが、漫画っぽいんですよね。それもアニメタッチに近いくらいな。筆でババッと描いた書体も独特なダイナミック感や躍動感もあって好きです(^_^) 岡本太郎は画家というよりもグラフィックデザイナーという感じがしてます。

私の世代だと、万博=太陽の塔というイメージが強烈にありますが、実現にはいろいろな障害や軋轢があったんでしょうね。今思うと、あんな巨大な芸術作品って世界にも希ですよねぇ…よく造ったよなぁ。塔に存在する3つの顔。良いなぁ(*^o^*) いつか大阪に行って実物を見て感じたいと思ってます。