どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

飛行機開発の難しさ

2013年01月17日 15時21分59秒 | 話題
ボーイング787のトラブルが続出してますねぇ?。


まさしく人の命を預かる機械とサービスなワケですから、運航・管理・整備にはしっかりとコストをかけて欲しいところですが、今回の件は最新鋭の機種と言うところがミソですかね。


燃費を抑えるために、内部バッテリーの電力によって空調などが賄われているみたいで、まさにここが今回の問題にもなっているみたいです。

また機体も軽量化するために新技術と素材を多用、日本のメーカーによるものも3割超なんだとか。

たまたまですが、先日から読んでいる零戦の開発手記とダブッて見えてしまいます。

零戦開発の時代、複葉機が当たり前の時代で、単葉機を実現させるために、当時最先端の技術とアイデアが惜しみなく投入されていく。

しかし、思いがけない問題も続出、そして犠牲者も?。

787も研ぎ澄まされた繊細な開発環境の元で作り出されたものだろうと思いますが、大事故には至らなかった事を不幸中の幸いとして、メーカーにも航空会社にも相応のコストをかけて、より安全性と安定性を追求していってほしいものだと願ってやみませんね。