どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

スポ根モノの変化

2013年03月14日 15時46分28秒 | 話題
昨今のスポーツ界で問題となっている体罰。

体罰ともリンクしがちなシゴキ。

シゴキと言えば、それをテーマにしていた嘗てのスポ根。

記事にもあるように70年代までが、そのイメージで、80年代以降は否定的だったり、パロってみたり、ライトな感じに変化していった感じがしますね。

野球マンガだと(自分が知る範囲ですが)「巨人の星」→「アストロ球団」→「侍ジャイアンツ」→「野球狂の詩」→「タッチ」な感じ。

それを経て、現在は?。

記事にも触れているとおり、登場人物の気の利いた一言や、心をふるわせるセリフで、主人公などが前向きになりヤルキを出すという感じになってます(^_^)

70年代までは、貧富の差もあり、立身出世的な、故郷に錦を?みたいな方向性でしたが、現代は貧富もテーマから除外、本人の才能や、プレイすることの楽しさや激しさを高度に描くかがカギになってるような。

私も最近「ちはやふる」にハマっておりまして(^_^;、登場人物たちのセリフや挙動、そして丁寧に描かれるバックグラウンドに魅了されつつ、楽しんでいます(^_^)

主人公の千早にも師匠はいますけど、やさしいオジサンですし、家庭環境もちょっと歪んでいるところはあるけど、中流で平凡な感じです。

スポ根とは違いますが、「宇宙戦艦ヤマト」と「宇宙戦艦ヤマト2199」の沖田艦長と古代の関係も、新旧のスポ根の師弟関係に沿ってる感じがしますね。

旧作は沖田艦長も古代に鉄拳制裁してますしね(^_^;