どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

重たすぎる1枚の航空券

2021年09月27日 19時35分00秒 | 事件・事故・災害
掌にのせられた小さなチケット。

記事の写真を見ただけで、全てが伝わってくる...。

どんな言葉でもとうてい言い表すことができない。

予定よりも早く空港に着き、1便早めただけ...そして居合わせた子連れの家族は所持品検査のため、1便あとに...。

その所持者は「申し訳ない」想いとともに重い十字架を背負った気持ちで、生きながらえてきた。

もちろん、この人には何の罪もないが...説明しようもない罪悪感でいっぱいになってしまったんだろうな...。

36年も経ってしまったのか...昭和という時代の末の朝、TVをつけて飛び込んできた機体の残骸が散らばる山野の映像は...自分も一生忘れることができない。