ウクライナ

欧州...それも東欧についてはあまり明るくないので、今回のロシア侵攻について何をどう考えれば良いのかまとまらないのだが...。

どう考えたって圧倒的な軍事大国なロシアが一方的に暴れ弱い者いじめをしているようにしか見えない。

連日、正気を疑うような攻撃をしかけ、ウクライナの人々の動揺・困惑・悲哀をこめた表情とコメントがメディアを通じて流れてくる。

ロシアとウクライナは兄弟のような関係であるという。日本人感覚で言えば、ロシア人にとってウクライナは奈良・京都のような存在だとも。

それだけに根が深い問題が重層的に重なっている両国なんだろうけど...。

今回の発端はウクライナがＮＡＴＯ加盟の意思を示し、脅威に感じたロシアがキレて武力をもって阻止させようという構図だ。

意味がわからないのが、プーチンの核攻撃も辞さないとの発言だ。

なぜ核保有国でもない相手に対して、そんな事をいうのか？

横暴だし凶事としか思えない...ほんとうに耳を疑う。

表に出てくるニュースなぞ、所詮は陽動なのだし、裏で諸国は別の動き（駆け引き）をしている違いないのだが...。

仲の良いお友達・中国でさえ、オリパラ開催の最中に泥を塗られたような格好で、困惑気味だ。

なんだかサッパリ判らないし...不安は募る一方だ。