どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

長女のこと

2024年02月06日 18時50分00秒 | 日記
昨日、大雪警報せまる落ち着かない中、病院へ。

全身を対象とするPET検査の結果を含め、今後の治療についての説明を受けた。

気になっていた他臓器などへの転移は無いとのこと。

以前から転移があった腋窩リンパ節や仙骨は薬がよく効いているようで、かなり落ち着いているという。

ただし...原発巣である胸部の腫瘍は大きくなりつつあり(現状4センチほど)、治療方針を変えなくてはならないと...。

そこで切り出された提案は、意外なもの...手術だった。

遠隔転移を起こしているステージ4の場合、原発巣のみを切除しても意味は無い...そればかりか転移した部位や全身をめぐるがん細胞を刺激して、逆に悪化する恐れもあるため、手術はしないという方針でこの2年あまりは治療してきた。

だが、現状の状態はステージ3相等とみることができ、乳房全切除と腋窩リンパ節郭清をしてみる価値があるのだという。

今結論を出す必要はないが、手術を前提とした検査を受け、外科担当医の判断と相談の上で確定される。

もちろん選択肢の一つなので、あくまでも選ぶのは患者本人だ。

長女は腹をくくっていて、手術を前向きに考えたいとのことだった。

順調であれば3月中に検査と受診をし、4月に手術となる模様。

乳房全摘は正直抵抗を感じるものの...長女の健康にはかえられない...。

本人はケロッとしているのだが、いろいろ複雑な心境ではある。

まぁ...まずは検査と、その結果で考えていこうと話す。

昼過ぎから雨交じりの雪は次第に本降りとなり、それに追われるように急いで帰った。