脳神経外科へ

...ということで、シロクロはっきりさせるべく朝イチ受診へ。

この病院は院長さんが脳外科医で、脳卒中センターを名乗るくらいなので、まずはここへと。

受付の看護師が「頭を（物理的に）打ってなければ内科じゃないですかね」とか言われたが、脳の障害もあるかもだし、是非脳神経外科でと強く要請した。

問診では「一過性の全健忘ではないかと思うけど...」と簡単に済まされそうになったが、母も脳梗塞になったので、念のため精密検査はしておきたいと要請。

「ではＭＲＩ検査やっときますか」となり、是非是非ってことで直ぐにやってもらった。

ガーコンガーコンガタガタガタ...と脳が千切りにされているのを音と振動で味わう(^_^;

再び検査結果をもって診察...海馬も小脳も大脳も梗塞を起こした形跡はなく、そして関わる血管などにも異常はなかった。

６０も越えているワケだし、何か言われる可能性は少なくないだろうと覚悟はして臨んだが...正直ホッとした...(´д｀)

一過性全健忘は原因不明で、熱中症や脱水症状との因果関係もないらしい。

言えるのは年齢。

５０代以降になると誰にでも起こりえるのだという。

もう二度と起きてほしくないけど、実に不思議な体験だったという他はない。

１１時前に会計を済ませて病院をあとにした。

気分もよく、急に空腹となったので、付き添ってもらったカミサンと駅前のマックへ(^_^)

なんだか沁みる美味さだったなぁ...。