どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

モノは時代と共に...。

2019年01月27日 17時20分00秒 | 話題
あるとき、テレビかなんかで「今の若者はダイヤル式電話機の掛け方がわからない」と知り、軽く衝撃を受けたのですが(^_^;

この記事、一番下にある昔の電話機をみて、同じモノでも時代と共に形も利用方法も変化し、忘れ去られていくものだなと実感した次第。

その電話機にはダイヤルさえなく、機体側面に小さなハンドルが付いているだけ。

これまで生きてきた自分の時代には既にそんなモノは存在していず、いきなりこれを使って電話してみろと言われたら戸惑ってしまう(^_^;

まぁ自分の場合、古い映画が好きなので、知識としてはなんとなく判ってはいますが。

上の写真は1958(昭和33)年、小津安二郎作品「彼岸花」の一場面...交換手を呼び出し、通話したい相手先番号と自己番号を告げて繋いでもらっている様子です(電話機にはダイヤルも付いているみたいなので、市内通話はダイヤルだけで接続可能だったみたい)。

少なくとも昭和30年代前半まではこんな使い方が一般的だったんですよね。

今から見るとちょっと不思議な光景でもあるんですが、これってきっと「今の若者」がダイヤル式電話機に対して感じることと同じなんだろうなぁ...(^_^;




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