どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

皇室への親近感

2020年07月21日 20時50分00秒 | 話題
これはもう完全にコントロールされての結果ですよね。

戦後、天皇の「人間宣言」があって後の昭和20〜30年代って今の視点から見るとすごく緩くなって、皇族自ら積極的にメディアに出て発言やら、恋愛・結婚なんかも積極的にしていたみたいです。英国王室みたいな自由な気風を目指していたんでしょうね。

なので、グラフを見ても1960年あたりは親近感が高い...でも行き過ぎを感じた政府や宮内庁が強いブレーキをかけ、その度合いが増すごとに親近感も下降線を辿っていった感じなんですね。

昭和から代替わりして平成・令和ときて、若い世代が台頭し、世継ぎ問題や、秋篠宮家の話題もあって否が応でもメディアに取り上げられて、まぁ...今風に徐々に身近かな感じにジワジワ高まっていったってところなんでしょうかねぇ(^_^;

いずれ行き過ぎとなれば、お役人はいつでもブレーキをかけてベールを被せ始めるんでしょうけど。



新宿駅東西の往来スムーズ化

2020年07月20日 21時07分00秒 | 話題
言われてみると、これまで遠回りしていたんだなと。

ガキの頃から迂回経路が当たり前な感じだったので、特に不便とも感じてなかったけど、真ん中に地下通路が貫通すれば確かに楽にはなりますわね。

どの駅でもそうだけど、なぜか駅を挟んで東口・西口ってどこか対立感があって、雰囲気も違うものがあった...それが文化というか、その町らしさの特徴も育んでいたりね。

新宿も大別すれば、東は繁華街、西はオフィス街というイメージだけど、行き来がスムーズになるとお互い馴染んでいって融合していくのかもしれないね。

あ〜それにしても縁遠い感覚になっちゃったなぁ...(´д`)



アニメ版ジャイアントロボを堪能(^_^)

2020年07月19日 20時02分00秒 | DVD・Blu-ray
「ジャイアントロボ THE ANIMATION ~ 地球が静止する日 ~」 7エピソードをまとめた「アルティメットBlu-ray BOX」です。

期間限定生産とありますが、まだ買えるようです(倍以上の値がついてビックリですが(^_^;)。

1992年から1998年まで、足かけ6年に渉ったOVAの大作でしたが、最終話はなかなか出なかったので未完で終わってしまうのかヤキモキした記憶も...。

庵野秀明さんもキーアニメーターとして、また友人も作画で参加していて、個人的にも思い入れが深いんです。

シリーズ中盤の時期からエヴァンゲリオンとも被っているので、スタッフの奪い合いが起きたのか、終盤にかけてリリースの間隔がドンドン長くなっていった感じでしたね。

作画はもう言うまでもなく素晴らしく、今見ても遜色ないどころか、デジタルエフェクトやCGに頼らない、手描きならではの職人芸的な映像をタップリ堪能(*^o^*)

序盤の走行する列車でのアクションシーンなんかもう理屈を越えた移動感があって溜まらない魅力が満載です。

ストーリーは...今見るとガンダムのシャアとセイラの関係をベースにしたみたいな復讐ものですし、中盤はちょっとダラダラとクドい感じになっちゃうんですが、横山光輝作品群からイイ感じで抽出されたキャラが多数登場し、そのテイストが楽しめるかどうかで評価も変わってくる作品ですね(サリーちゃんとか赤影とかウヒョ〜なワケですw)。

90年代にLDで購入してましたが、ロボの大胆なアレンジと実写シリーズと余りに懸け離れた世界観に困惑しながらも、作画の魅力に引っ張られて、リリースを毎回楽しみにしていた頃の気持ちに戻って鑑賞してました。

このBlu-rayセットはHDリマスターが施され、所々処理があまいかなというカットもあるものの全体的にはシャキッと鮮明で満足感が高い逸品です(^_^)

今は高額なボックスセットでなく、安価な米国版も出ていますので、興味あれば是非!



無駄遣いでしかなかったアベノマスク

2020年07月18日 23時59分59秒 | 話題
届いたマスクのほとんどは死蔵...塩漬けになっちゃってるみたいですね(^_^;

私の場合はサッサと慈善団体に寄付しちゃったけど、そこまでやってる人は僅か...。

そのマスク自体スカスカのガーゼマスクで漏れ率100%というどうしようもない代物...閣僚で使っているのは安倍さんくらいなもんでね。

数百億もかけて、なにやってんだろうね...(´д`)



ロボカート

2020年07月17日 20時39分00秒 | 話題
地味ではあるけど、今の時代に一番マッチするものになるのかも。

スーパーに行き、多めの買い物前提だとカートを使いたくなるものだけど、コロナ禍においては取っ手を触るのに抵抗感じますしね。

売り場に誘導するのも悪くはないが、後から金魚のフンみたいに付いてくるって方が意外と現実的じゃないかな?

他の客に対しても衝突するリスクも減るし。



東村山音頭の復活♪

2020年07月16日 20時39分00秒 | 話題
所沢市民にとって身近な隣町という感じですし、そう言えば西武線乗ってて聞き覚え有る発車メロディだなと。

復活ってことは暫くご無沙汰だったんですな。

しかし...志村けんさんが亡くなって4ヶ月近くにもなるのか...記事やメディアで話題になると、いつも「あぁ...そうだったか」と心に疼きを感じます。

未だに信じられないし、ピンときませんね...。



Go To って...どこへ?

2020年07月15日 18時21分00秒 | 事件・事故・災害
経済活性化の一環なんでしょうが...。

地方の側からすると恐ろしくてしかたないですよね...少なくても今はまだ。

地方自治体の首長らも言う「人災」なのも決して言い過ぎな表現ではないと感じます。ハッキリ言って良い迷惑なんだと...。

今月下旬の4連休...このまま Go To キャンペーンを実行してしまったら...結局追い詰められるのは自分ら...現場を見ず、一度決めたら他の選択肢を無視し、先々までの戦略も考えないまま地獄へと歩を進める一方だった戦時中までの大本営的な体質...ほんとうに日本人の体質って変わらないなぁと思いますね...(´д`)



愚の骨頂

2020年07月14日 19時57分00秒 | 話題
記事を見て直ぐに思い浮かんだ言葉...。
愚か者が行くところまで行ってしまった...この男にはこの言葉しか他に見当たらない。

「反対したことない」って...どの口が言うのか?確かにズバリは言ってないけど、マスクを巡って今までの言動がどうだったか、テメエの胸に手を当てて考えてみろってんだ!ヽ(`Д´)ノ

小見出しに「重犯罪だ」とあるのは別件の問題だけど、このマスクの一件だけでも国民を危険にさらし、感染爆発を招いた張本人として充分「重罪」でしょうよ。

仮にも大統領の取る行動がどれだけ国民に影響力があるのか...この男は何にも考えちゃいないのがまたまた露呈したんだよね。
先日、同じような思考をもつ某国の大統領が罹患しちゃったんで、コリャやばいとビビったんじゃないのかね?本当に自分の事しか考えてない(-_-;)
不謹慎は承知だが、この男ほど罹患した方が良いと思う人物は他にいませんね。


大量消費社会の終わりと、まだ見ぬ世界

2020年07月12日 20時36分00秒 | 
スタジオジブリ機関誌「熱風」6月号の特集「コロナと映画」をテーマに座談会が行われ、その中での鈴木敏夫さんの発言が印象に残りました。

やっぱりみんなコロナで、イライラの時期が終わったあとに大量消費社会と距離を置き始めるようになったわけでしょ。そうすると、いままで消費に振り回されてきたその解放感をどこかで味わうようになった。だったら、たぶん映画にしろライブにしろ出てこなきゃいけないんだよね。もともと昔は人々がみんな生産者だったんです。映画ってその生産者たちへ提供するコンテンツとして始まったわけでしょ。でにあるときから人々はみんなが消費者になってしまった。そうすると映画の内容も、すっかり娯楽としてのエンターテインメントだけになってしまった。だけど、ここへ来てその内容ももしかしたら変わっていくのかもしれない。

消費者=オタクと置き換えることもできるかもしれないなと...。ネット社会が発展していき、情報の氾濫、そして民衆の大半は口を開けてエサを欲しがるだけの存在と化してしまった...そこに襲ってきたコロナ禍。

従来の価値観、そしてものの捉え方や考え方も変化していって当然なんだろうなと。

だからそれで言うと、もう一度消費者だけじゃなくて、ある種の生産者の気分をみんないままた持ち始めたはずだから、それに応えるような映画、そういう方向性を持ってくるんじゃないかなということを考えているんですけどね。

なんだか色々と考えさせられながら読みました...。

すでにコロナ禍以前の、大勢が犇めく状態に違和感と嫌悪感を持ち始めてますし、もう戻れないなという感覚になってます。

世界最大のお祭りでもあったオリンピックも、なんだか遠い昔のことのように思えますし、将来的に同じ方法で行われるなんて思えなくなってますしね。

それではこれからあらゆるメディアや表現はどのように変わっていくのか...今は想像もできません。

でも...コロナ世代なんてのも新たな感覚をもって成長していく人々が思いもしなかった方法や方向性で台頭していくのでしょう...映画でもライブでも...。

このさき日本人は...いや人類は、窮すれば通ずとなるのか、それとも貧すれば鈍するとなってしまうのか...果たして?