先日のことですが、缶酎ハイの高アルブーム、既に安定期から成熟期へと移行しつつあるのかもで、酒好きKanother的には全くもって大歓迎なんてぇことをお伝え致しやしたが、そんな舌の根も乾かぬうちに全くもって相反する情報が。
何と今度はキリンさんから、ビールと見紛う・・・いやさ呑み紛うばかりの出来映えなノンアル飲料が出るってんです。さっそく例の如くプレスリリースをチェックしてみたところ、新製品の名前はキリンフリー。謳い文句で「世界初、アルコール0.00%のノンアルコール・ビールテイスト飲料」を銘打つ1本です。世界初?ノンアル勢力は高アル世界を切り崩そうとしているのか?
キリンさんの商品戦略のポイントである「エビデンスマーケティング」から開発された商品だそうで、「エビデンスマーケティング」って何?ってぇと、『商品を通じてわかりやすい根拠・裏づけのある価値をお客様に提案するマーケティング手法』なんだそうです。何だかわかったようなわからんような手法やねぇ。広告屋さんの使う横文字って胡散臭いよねぇ。キリンさん、誰かに騙されてんじゃないの?
で、そのエビデンスマーケティングの結果とやらがどんなもんかってぇと『特にお客様のニーズが高い「車の運転前」のシーンを想定し、警察庁科学警察研究所の論文を参考に、運転シミュレーターでの実験を行い、「キリンフリー」を飲んでも運転能力に影響がないことを確認』てなことなんですて。この「実験」のとこがエビデンスに相当ってぇワケですかね。これが裏づけのある価値だと。
てか、お客様のニーズの高い車の運転前って?「車の運転前にガッツリとビール呑みてぇ~っ!」てなニーズが高いと?実験の前提、ちょいとおかしくないかい?そのニーズ、ホントに高いの?キリンさん、何か騙されてんじゃないの?
『「アルコールが含まれていない」「運転できる」ビールテイスト飲料への期待が高まっています』ってぇのがエビデンスマーケティングの結論なんだそうですが、どうなんでしょう。ビール呑むって行為は純粋にビールのテイストがすれば十分条件を満たして、酔うってこと自体は必要条件ではないんでしょうか。ビールっぽい味さえすりゃぁ、1mmも酔わなくったって全然OK!なんてなヒトがいるんでしょうか。Kanother的には酒好きだからわからんだけかもしれんですが、世にはそんなヒトもいらっしゃるんですかねぇ。信じれんけど。ワシにはあんましエビデンスと感じられんのう。
とは言え、呑み会とかで帰りの運転役にされちゃったヒトとかは、ビールの味さえするなら烏龍茶とかよりはマシだったりするんやろか。まあ、Kanother的には車に乗らんのでよくわからんのやけど。酒好きで車にも乗るKonoなら「おお、それは良い呑み物が出るな!コイツを呑みながらドライヴしよう!いつでも運転役を買って出よう!」て感じなんでしょうか。
まあ何しろ呑まずにあ~だこ~だと言うてても始まらんので「アルコール0.00%でありながら、飲みごたえとキレのある爽快なおいしさ」と仰るコイツの出来映え、4月8日に発売された暁には少なくとも1回は試してみちゃろうと思っておりやすです。でも意外に旨かったりして。
何と今度はキリンさんから、ビールと見紛う・・・いやさ呑み紛うばかりの出来映えなノンアル飲料が出るってんです。さっそく例の如くプレスリリースをチェックしてみたところ、新製品の名前はキリンフリー。謳い文句で「世界初、アルコール0.00%のノンアルコール・ビールテイスト飲料」を銘打つ1本です。世界初?ノンアル勢力は高アル世界を切り崩そうとしているのか?
キリンさんの商品戦略のポイントである「エビデンスマーケティング」から開発された商品だそうで、「エビデンスマーケティング」って何?ってぇと、『商品を通じてわかりやすい根拠・裏づけのある価値をお客様に提案するマーケティング手法』なんだそうです。何だかわかったようなわからんような手法やねぇ。広告屋さんの使う横文字って胡散臭いよねぇ。キリンさん、誰かに騙されてんじゃないの?
で、そのエビデンスマーケティングの結果とやらがどんなもんかってぇと『特にお客様のニーズが高い「車の運転前」のシーンを想定し、警察庁科学警察研究所の論文を参考に、運転シミュレーターでの実験を行い、「キリンフリー」を飲んでも運転能力に影響がないことを確認』てなことなんですて。この「実験」のとこがエビデンスに相当ってぇワケですかね。これが裏づけのある価値だと。
てか、お客様のニーズの高い車の運転前って?「車の運転前にガッツリとビール呑みてぇ~っ!」てなニーズが高いと?実験の前提、ちょいとおかしくないかい?そのニーズ、ホントに高いの?キリンさん、何か騙されてんじゃないの?
『「アルコールが含まれていない」「運転できる」ビールテイスト飲料への期待が高まっています』ってぇのがエビデンスマーケティングの結論なんだそうですが、どうなんでしょう。ビール呑むって行為は純粋にビールのテイストがすれば十分条件を満たして、酔うってこと自体は必要条件ではないんでしょうか。ビールっぽい味さえすりゃぁ、1mmも酔わなくったって全然OK!なんてなヒトがいるんでしょうか。Kanother的には酒好きだからわからんだけかもしれんですが、世にはそんなヒトもいらっしゃるんですかねぇ。信じれんけど。ワシにはあんましエビデンスと感じられんのう。
とは言え、呑み会とかで帰りの運転役にされちゃったヒトとかは、ビールの味さえするなら烏龍茶とかよりはマシだったりするんやろか。まあ、Kanother的には車に乗らんのでよくわからんのやけど。酒好きで車にも乗るKonoなら「おお、それは良い呑み物が出るな!コイツを呑みながらドライヴしよう!いつでも運転役を買って出よう!」て感じなんでしょうか。
まあ何しろ呑まずにあ~だこ~だと言うてても始まらんので「アルコール0.00%でありながら、飲みごたえとキレのある爽快なおいしさ」と仰るコイツの出来映え、4月8日に発売された暁には少なくとも1回は試してみちゃろうと思っておりやすです。でも意外に旨かったりして。