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dtnkanother_Buchilog_Jaken

碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

ソニア

2009年02月24日 14時25分16秒 | 関心事
洋行帰りのKanother的には定番やら王道メニューが欲しくなるんですわみたいなお話しを致しておりましたが、ヒロシマンチュとして最も大切な王道、それはやっぱし、お好み焼き。そんなわけで、今日は前々から気になりつつも未訪であった雑居ビル界隈のお好み焼き屋「ソニア」に行ってきやした。

「本場」と謳うておりますが、その謳い文句の通り、このソニアも「八昌」「カープ」と同様に広島の「お好み村」にあるお店の東京店。「お好み村」のお店を息子さんに任せて東京へ進出してきたんだそうで、広島出身の山本モナ嬢も常連客との噂。となれば味に間違いは無かろうと満を持して入店です。



店名を冠した「ソニア焼」てのは、そば肉玉イカ天入りにネギをかけて、しめて1,300円也。むむむ。これは高い・・・広島なら700円~800円くらいか?しかしここは東京。仕方ないね。ランチタイムはそば肉玉が800円、イカ天入れてプラス150円、ネギをかけたらプラス200円で、計1,150円。少しだけお安くなっております。

本日のオーダーはイカ天入りで950円。鉄板の上で焼いてる様子を何気にボ~ッと眺めていると、クレープのような薄皮、キャベツ、天カス、とろろ昆布等々、見慣れた具材が重ねられていくなか、目にも鮮やかな緑色の見慣れない具材が乗せられました。それは何かと言えば、大葉。この葉っぱを1枚挟み込むってぇのがソニアの特徴のようです。

大葉か~どうなんだろな~と思いつつ出来上がって目の前に置かれたお好みをヘラで喰い進めていくうちに、何口目かで口の中に大葉の香りが。あれ?これは意外に好感触。もっと大葉の香りがお好みの味を強く邪魔するんではないかと思ってたんですが、思いの外その香りはそれほど主張しないんですわ。

しかもお好みの中の方に隠れてるので、口に入るまで大葉が来るかどうか判らず、喰うてるうちにあるときスッと味の感じが一瞬変わって、お?てな感じで、これは悪くない。てか、旨い。旨いなこれ。上述の2軒と並べても良いかもってくらい、Kanother的には満足のいく味でした。



ところでKanotherが喰うてる間、カウンターの端に座った常連さんと思しき2人連れと店員がズ~ッと喋ってたんですが、間断のないコッテコテ広島弁の応酬に、お好みを頬張りながら心の中で思わずクスリとしちまったんでした。