昨日の昼エサ処「ソニア」からの帰り道、やけに目についた立て看板があったんでした。
『麺酒房茜のオリジナルメニュー・茹でたて麺に醤油ダレと玉子をからめた、他では味わえない「汁なし」こだわりラーメン!』
どうすか、この謳い文句は。汁なしって油そばとかだってそうじゃん?とか思いながらも、こんだけ自信満々に「他では味わえない」と高らかに謳い上げられると、やはり気になっちまいます。
てなワケで行ってみました、麺酒房茜。出てきてみれば、かま玉ラーメンってのは説明の通り、茹であげの太麺に醤油ダレと玉子を、卓上に置かれたポットから好みでスープを加えて塩加減を調整しつつ絡めて喰うってな具合。生玉子を落としてるとことタレに脂っぽさが殆どないあたりが油そばとかとの大きな違いですかね。とは言え、この脂っ気の無さが好みの分かれるところかも。
別皿で供されるネギ、紅ショウガを随時加えることで味に変化をつけられるし、麺が減ってきたところでスープを多めに投入することで、ミニラーメン的にも変化させられる辺りも面白いな。写真は中盛りで麺440g。普通盛りが330g、大盛りが550gなんで、550は流石に多いかな~と中を取って中盛りにしてみたんですが、脂っ気の無いサッパリした口当たりのせいか、案外にペロリと喰えちゃいました。これは悪くない。てか、旨い。旨いなこれ。
店内にも謳い上げてある口上によると、スープは国産鶏と魚介を贅沢に使ったWスープ、麺は加水率45%の自家製多加水麺なんだそうで、うどん用と中華麺用の2酒類の小麦粉をブレンドして、店の2階で毎日打ってんだとか。
加水率45%ってのはKanother的には程度がよく判りませんが、麺そのものは璃宮とかでも使ってる浅草開化楼の麺を一回り細くしてストレートにした感じ。中細麺なので程良く軽いモッチリ感が楽しめます。自家製ってくらいだから、かま玉ラーメンってのは、麺自体をじっくり味わって欲しくて作ったメニューとかなんでしょうかね。
ペロリと喰い尽くした後、ポットにはスープがまだあったんで単体で呑んでみましたが、これがまた鶏ダシの味と魚介系のフレイバーがバランス良くて、どちらかが強かったりもせず、かといって互いに喧嘩もせずに、且つサッパリとした口当たり。
「麺酒房」とか謳ってるし店構えも立地も悪いがパッとせんもんで、まあラーメンも出す居酒屋って感じ?などと少しだけ侮ってました。正直、すまん。かま玉、美味しゅうございました。
『麺酒房茜のオリジナルメニュー・茹でたて麺に醤油ダレと玉子をからめた、他では味わえない「汁なし」こだわりラーメン!』
どうすか、この謳い文句は。汁なしって油そばとかだってそうじゃん?とか思いながらも、こんだけ自信満々に「他では味わえない」と高らかに謳い上げられると、やはり気になっちまいます。
てなワケで行ってみました、麺酒房茜。出てきてみれば、かま玉ラーメンってのは説明の通り、茹であげの太麺に醤油ダレと玉子を、卓上に置かれたポットから好みでスープを加えて塩加減を調整しつつ絡めて喰うってな具合。生玉子を落としてるとことタレに脂っぽさが殆どないあたりが油そばとかとの大きな違いですかね。とは言え、この脂っ気の無さが好みの分かれるところかも。
別皿で供されるネギ、紅ショウガを随時加えることで味に変化をつけられるし、麺が減ってきたところでスープを多めに投入することで、ミニラーメン的にも変化させられる辺りも面白いな。写真は中盛りで麺440g。普通盛りが330g、大盛りが550gなんで、550は流石に多いかな~と中を取って中盛りにしてみたんですが、脂っ気の無いサッパリした口当たりのせいか、案外にペロリと喰えちゃいました。これは悪くない。てか、旨い。旨いなこれ。
店内にも謳い上げてある口上によると、スープは国産鶏と魚介を贅沢に使ったWスープ、麺は加水率45%の自家製多加水麺なんだそうで、うどん用と中華麺用の2酒類の小麦粉をブレンドして、店の2階で毎日打ってんだとか。
加水率45%ってのはKanother的には程度がよく判りませんが、麺そのものは璃宮とかでも使ってる浅草開化楼の麺を一回り細くしてストレートにした感じ。中細麺なので程良く軽いモッチリ感が楽しめます。自家製ってくらいだから、かま玉ラーメンってのは、麺自体をじっくり味わって欲しくて作ったメニューとかなんでしょうかね。
ペロリと喰い尽くした後、ポットにはスープがまだあったんで単体で呑んでみましたが、これがまた鶏ダシの味と魚介系のフレイバーがバランス良くて、どちらかが強かったりもせず、かといって互いに喧嘩もせずに、且つサッパリとした口当たり。
「麺酒房」とか謳ってるし店構えも立地も悪いがパッとせんもんで、まあラーメンも出す居酒屋って感じ?などと少しだけ侮ってました。正直、すまん。かま玉、美味しゅうございました。