ほくほく線

禁煙効果抜群のマネージャー高木です。
　
　昨日、上越市で開催された日体協主催の北信越ブロッククラブミーティング２００７に出席して来ました。シンポジュウムのシンポジストとグループワークの助言者としての出席でした。えらそうな立場での出席でしたが、実のところは私自身が勉強させていただきました。原点に立ち返るいい機会にもなりました。

　先日、市内のＮＰＯ会議のことを書きましたが、あらためてＮＰＯだからこそ、クラブがここまで来れた事や、ＮＰＯの利点を活用した今後のクラブの可能性について認識させられるミーティングでもありました。石川、富山、長野、新潟でこれからクラブを立ち上げる皆さんの勉強会でした。

　ミーティング終了が１０分遅れてしまい、帰りの電車の時間が微妙になってしまったため会場より直江津駅まで５分間のランニングとなってしまいました。息が上がるだろうと覚悟していたのですが、禁煙効果抜群！平気の平左です。

　３分前に駅に到着。女房に約束した蟹弁当だけでもと聞いたら売り切れ。トイレにも行けずに電車に駆け込みました。
　
　前から一度ほくほく線乗ってみたかったのですが今回叶いました。乗るなら鈍行と決めていました。沿線の様子やその路線の様子がわかると思ったからです。２輌編成、運転手のみのワンマン電車です。無人駅は後ろの車両のドアーは開きません。運転手が料金を受け取っています。ドアーが閉まってから立ち上がった人がいました。運転席を立ち上がり「どうなさいましたか？降りられますか？」「それなら次ですよ」・・・・・アットホームなんです。発車時刻よりもお客様が大事なんです。新しい路線はレールのつなぎ目を感じさせない静かな走行です。こんどはトンネル区間の多さを利用したシアター列車に乗ってみたいものです。

　徹底的な経費削減と、お客様本位の経営。黒字もなるほどとうなづけます。北陸新幹線開業がどんな影響を与えるのでしょう。残って欲しいものです。