除雪肘で右手を握れないマネージャーの高木です。
この大雪、すさまじいとしか表現がありません。魚沼市入広瀬は一時4メートル9センチの積雪量でした。ここ小出はまだましの3メートル6センチ。1階部分がすっぽり雪に埋まった雪の量です。
雪の上に2階から上のみが見えています。
これは屋根と同じ高さの雪の上から、雪掘りのために梯子なしで屋根に乗り移る写真です。当然魚沼は雪下ろしではなく、雪の中から屋根を掘り出す「雪掘り」と昔から言っていました。
生活にも少なからず影響が出ています。
ここは私が土曜日の夕方なんの支障も無く通った歩道です。左側が3メートルの雪の壁。地下水もこの低温と驚異的な降雪量には勝てません。
道路も狭くなり一車線がやっと、歩行者が道の真ん中を歩いています。
必死の除雪作業も、もう雪のやり場が無くなっています。
土曜日に体育館を雪の中から掘り出していたショベルカーも雪にすっぽり埋もれていました。
まだ明日までにかなりの降雪量が見込まれています。でも魚沼の人は雪慣れしているのでしょうか。もくもくと雪片づけを続けています。
この写真を撮っているとフリースポーツデープログラムに出かけてくる人がいました。雪片付けとスポーツは体の動かすところが違うのでしょう。運動で英気を養い、また雪との格闘が続きます。