珍しくこんな気分のマネージャー高木です。
お昼上がり時に撮影した写真です。こぼれダネが道路と縁石のすきまに根を張り、見事に花を咲かせました。
フッと思いました。総合型地域スポーツクラブって、こうやって大地に根を張っているんだろうかと。
昨日、他地区のクラブマネージャーの方が2名辞められると言う話を聞きました。ものすごく重い気持ちになりました。以前にも辞められた方が複数いらっしゃいました。
かなりの原因が財務基盤の脆弱さと聞いています。全国に3000以上のクラブが設立されています。この多くのクラブの経営基盤はなんなんでしょうか。
私の目にはここ何年か、設立自体が目的化してしまった感を抱いていました。プランターの中の培養土に、たっぷりの肥料を与えられて一見順調な生育に見えます。でも大地には根を下ろしていません。いわば人工の環境の中です。こんなプランターが沢山集ると一見すごいものと勘違いしてしまいます。
そんな環境の中に若者達が一生の夢や現実的な生活をかけていることが、とても危うく見えてしまいます。
大地に支えられると言うことと、地域に必要とされることがダブってしまいます。でもこんなコンクリートのすきまより、
縁石の内側の肥沃な土地がいいですね。そして多くの方の目を楽しませたいものです。雑草もありますが、その人達はきっとみんなで雑草を抜き堆肥に替え再び与え、成長のお手伝いをして育ててくれるはずです。
そんなクラブが沢山増えて欲しいな?(生意気な発言をしているマネージャーの願望です。)