リハビリマネージャーの高木です。
今朝のNHKの番組内で、要介護になる原因の病名のトップは「脳梗塞」と言う内容を流していました。その中で「もうこれ以上の回復は望めません」と退院時にお医者さんに言われた事例が紹介されていました。介助無しでは動けない患者さんです。
1年後その患者さんは、多少の不便は残るものの手助け無しで生活していました。奥さんの献身的な配慮(介護ではなく)のたまものでした。
言語が不自由ですが電話に出てもらう、服を着易い様に目印をつけるなどなど、日常生活がその場で出来るような配慮です。そんな脳刺激が回復に向かわせたようです。
私もこの年になると加齢により壊れた部分を毎日リハビリをしているようなものです。今日も朝一で市役所の社会体育担当の女性が意見交換に訪問してくださいました。私の年齢の半分程度のチャーミングな方です。こういう年齢差は刺激になります。(若い女性を大好きな”亀仙人”とは次元が違う刺激ですので誤解の無いように)
よく紹介する料理も大変な脳刺激です。料理は想像です。そして創造です。秋の食べ物からどんどん構想が膨らみ組み立てて買い物に行き調理します。とても女性に任せきりにするにはもったいなさ過ぎます。
ジョグ&ウォークも同じです。脚は第2の心臓、体力維持と健康維持とメンタル維持には大切な刺激で、そんな意味では大きな加齢リハビリです。
そして、このブログ。日曜はお休みを貰うものの、ほぼ毎日書き続けています。ブログを書くにはネタ探し、組み立て、画像準備が大切です。勤務時間以外の特にウォーキングの時間や夕飯の後、時にはトイレの中も得意な場所です。
こうやって挙げてみると、ほとんどが創造的な事柄がリハビリには良いことに気が付きます。みなさん、自分のリハビリ見つけておいてくださいね。魅力的に歳を重ねるために。