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アスレチック遊びについて

2021-08-16 09:44:02 | Weblog

クラブマネジャー 星です。

東京オリンピックも終わり、次はパラリンピックとなります。

共生社会が謳われていますが、スポーツでその可能性を国民に問うているわけです。
私たちもこれを機に考えている何かを行動に移したいものです。

さて今年もE‐SPOアスレチックアカデミー(EAA)が始まりました。

12月まで全9回の小学生低学年対象の運動教室です。

昨年からこの小学生低学年の体力低下に何か直接的にアプローチできないかと思い、クラブで事業化しました。

現場で指導しているスポ少指導者、中学校教員さんなどに意見を聞きながら内容を詰めていたところにこのコロナ襲来です。

コロナでより子供たちをとりまく状況が顕著に表れたようです。

やはり、子供たちはその年代に適した「運動する機会」と「身体の多様な体験」が激減しているのです。

わたしたちはまずアスレチック遊びに注目しました。

ここで示す「アスレチック」とは一般の方が思う「野外の障害物遊び=フィールドアスレチック」という意味ではなく、直訳で「体育」ということを指します。

9回のなかでしっかり「体育」をやっていこうというものです。

しかも「遊び」の要素も含んでやってみたいと。

そしてスポーツ種目を多数体験することも重要視しています。

具体的にはかけっこ、サッカー遊び、柔術遊び、その他ボール遊びというスポーツにつながっていく前段階の内容となっています。

第一回目は私が担当して、いろいろなジャンプをしてカラダの動きを確かめてみました。

この小学1年生から3年生までは文字通りとんだり、はねたりすることが必要だと考えて指導しました。

私は学生時代は走幅跳を専門に競技をしていましたので、やってみたい内容でもありました。

子どもたちは基本的に遊びの中でこのような能力を開花させます。

各種さまざまなジャンプを体験することは人間の空間認識能力を引き出すことにもつながりますね。

 

さて9月も第二回目が開催されます。

まだ数名、定員に空きがありますのでエンジョイスポーツクラブ事務局(025-793-7166)までお問い合わせください。

 

 

 

 

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