家の電話にはほとんど出ない。
大抵の場合、勧誘ものだからである。
最近は留守電に自動音声のアンケートのようなものが録音されていたりもする。
今朝も2度鳴った。
1度目は無視したが、2度目はつい出てしまった。
知らない男性からだった。
今朝の新聞に掲載された文章に感動したと仰る。
読者の手紙に掲載された拙文。
相模原の知的障害者施設で起き、公判中の事件について書いたもの。
電話の主も障害者であるという。
恐縮した。
下手なことは書けないなと思った。
読者の手紙は、これまでほとんど改稿されずに掲載されていた。
ところが今朝の拙文は気に入らない加筆修正が数カ所あった。
担当者がいつもと違うのかとも邪推した。
真相は知らない。
それはさておき、実名での投稿だから内容には細心の注意を払ってはいるが、こうして知らない人から電話など頂くと余計に注意せねばと思う。
それより驚いたのは電話番号がわかったということ。
電話帳にまだ載っていたのか?
確認しようと思ったが電話帳がなかった。
はて、さて・・・。