気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

奪われた未来

2021-08-19 12:13:56 | 日記

世の中に腹立たしいことは数々あれど、これは酷い。

 

旭川市立北星中学のいじめで女子中学生が凍死したという事件。

これが現代の出来事かと驚愕した。

 

公園で凍死・・・その悲劇的な死に至るまでの彼女の思いは想像するだに辛く悲しい。

誰がこんな結末に彼女を追い込んだのか。

いじめた連中はもちろんだが、見逃した教師たちの責任は尋常でなく重い。

 

「1人の被害者の未来と、10人の加害者の未来どっちが大切か。10人ですよ」

教頭が母親に語ったというこの言葉が真実であるなら、この人間は教師どころか人間ですらない。

担任もまた然り。

 

人間であり続ける資格すらないが、せめて教育現場からは退場させるべき。

 

教頭も担任もネットでは既に顔を晒されている。

法は彼らを裁けなくとも、社会は彼らを許さないだろう。

 

今回だけはネット警察に拍手を送ろう。

 

第三者委員会もどうやら機能していないよう。

せめて責任の所在を明らかにし、少女の無念を晴らしてあげてほしい。

晴れることなどないのだが。

 

少女の写真が公開されている。

大人しそうで素敵な少女だ。

地獄のような数年さえ乗り越えていたなら、きっとチャーミングなレディーになっていただろうに。

 

 

 

 

 

 

 

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忘れた頃に

2021-08-18 06:59:04 | 日記

お門違いだろうが、やっぱり心外だ。

朝刊に投稿が掲載された。

それ自体は良いのだが、投稿したのは1ヶ月以上も前だということに憤慨している。

「モラエス」に続いて、またかという感じ。

どうも最近の編集方針はおかしい。

 

実はボツにされたと思って8月1日に改稿して送り直している。

本を送ってくれた住友達也氏から「読者の手紙」に書いてと頼まれていたから、何とか掲載して貰おうと粘ったのだ。

 

8月ということで、当然、終戦記念日に照準を合わせて書いた。

どうせならそちらを掲載して欲しかった。

 

時間はどんどん流れている。

原稿にも旬がある。

夏はとりわけ腐りやすい。

 

文章は人。

下手でも大事なのはオリジナルであるということ。

事実誤認の訂正はすべきだが、言い回しなどは稚拙でも下手に直さない方が良い。

 

これまでも、眉を顰める修正があったが、今回も腹立たしい箇所がある。

「骨太の内容」

なんか軽い。

ちょっと嫌だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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紋切り型の逃げ口上

2021-08-14 11:59:54 | 日記

西日本の大雨はまだ降り続きそう。

テレビでは相変わらずリポーターたちが「安全に気をつけて中継しています」と紋切り型の「言い訳」を判で押したように繰り返している。

 

耳障りで不愉快。

馬鹿じゃないかと思う。

 

どの系列が始めたかは知らないが、流行り病のように全国に拡散した。

その無意味さについて再考しようと言う試みもなく、無批判に踏襲する。

バカも馬鹿。

 

そんな言い訳したいなら中継なんぞ止めれば良い。

悪しき同調圧力。

 

だから今のテレビは面白くないのだ。

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行動確認

2021-08-13 11:37:51 | 政治

梅雨に逆戻りしたかのような8月お盆。

阿波踊りが予定通り開催されていたとしても初日、2日と雨に見舞われていたということになる。

去年はコロナ、一昨年は台風。

遠藤前市長が民間委託と決めてからロクなことがない。

余程の悪手だったということなのか。

 

テレビは五輪が終わり、またコロナ三昧。

コロナ報道で決定的に欠けているのが、感染した人が陽性判明以前にどのような行動をしていたかのリポート。

 

何処でどうやって感染したかなどもちろん分かりっこないが、どういう行動をしていたかが分かれば推察はできる。

それが知りたいのだ。

 

プライバシーがどうとかこうとか逃げ口上は聞き飽きた。

高々、全人口の1%の感染者に怯える愚かさは、漠然とした不安から来ている。

得体の知れないものに対する過剰な恐怖。

 

もし感染者に共通の行動が見えて来れば防御のしようもあろうというもの。

きっと何かしら原因となる行動があったはずなのだ。

ずーっと家に一人でいました・・・で、感染すればもはやホラー。

 

結局は自分自身で防衛するしかないのがコロナ感染症。

極力、人との接触を減らすことでしか防衛はできない。

逆に言えば、自分でなんとか出来るという事でもある。

ガースーの愛した「自助」だ。

 

因みにコロナの感染者は1年半で100万人を超えたが、がん患者は毎年100万人が告知を受けている。

死者はコロナがこれまでに1万5千人。

癌で亡くなるのは年間37万人。

 

それでも「癌で苦しんでいる人がいるから五輪を中止しろ!」とは誰も言わない。

 

いつになったら日本人は冷静になれるのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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our turn.

2021-08-09 08:39:12 | 政治

東京五輪が閉幕した夜、台風は九州に上陸した。

台風の直撃を受けた人々にとっては五輪よりもコロナよりも台風。

つまりそういうことだ。

人は所詮、身近な出来事しか実感できない。

 

いつでも「問題は今日の雨」だし「傘がない」ことなのだ。

 

日本でコロナの感染者は100万人を超えた。

1億3千万分の100万。

1%にも満たない数字に、日本中が過剰に反応しパニックになっているのがコロナ禍の実相ではないか。

 

インフルエンザのような治療薬がないというコロナの特異性がパニックを引き起こしているのだが、五輪も終わり責任転嫁できる「悪役」がいなくなった。

結局、感染を抑えられるのは自分たち自身でしかないというシンプルな真実に気づくだろう。

 

17日間の休戦期間が終わった。

多くの日本人が五輪の感動に酔いしれた(多分)。

選手たちの五輪にかけるエネルギーに比べれば、コロナ禍で国民が強いられる努力などたかが知れている。

 

パラリンピックまで2週間。

コロナ禍において2週間はキーワード。

今の行動が2週間後の未来を作るなら、今度は国民が頑張る番だ。

 

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