今はこけしの第三次ブームで「こけ女」と呼ばれる
こけし愛好女子が増えているのだとか。
三大こけし発祥地は宮城県の遠刈田と鳴子そして福島県の土湯。
そしてこけしの産地は上記を加えて11系統。
我が家のこけしは
①ー宮城県、「遠刈田系 」 佐藤菊治 70才時の作 (1895~1970) 高さ:42cm 頭直径:11.5cm
古風な表情、ニヤリの目が特徴的、どっしりと風格あり。
②ー秋田県、「木地山系 」 高橋雄司 40才時の作 (1934~) 高さ36cm 頭直径8cm
太めの胴にらっきょう型の頭、着物の井桁模様が素朴で菊の前垂れが可愛い。
③ー宮城県、「遠刈田系 」 我妻吉助作 (1919~2014) 高さ31.5cm 頭直径9.5cm
遠刈田系の直胴、大きな頭が特徴的
④ー宮城県、「鳴子系」 ○○吉月 昭和46年作 高さ23.5cm 頭直径7cm
胴がゆるく細くなり裾で広がって安定感あり。
御所人形のような前髪と着物の「菱菊」に特徴がある。
首を回すとキュッキュと音がする。
⑤ー新潟県、 松之山 作者不明 昭和43年購入 高さ16.5cm
ここでは唯一創作こけしで、松之山温泉で父に買ってもらった特別なもの。
愛らしいこけし。
*~ *~ 次の三セットは母のコレクション、昭和37~40年頃のもの ~* ~*
男の子に福の字、女の子に寿の字の福寿こけし
頭でっかちの幼子こけし
頭が大きくて重いので、振動で首が回り、時にそっぽを向き
時には顔を寄せ合っていてとても愛らしい。
野良仕事の若夫婦でしょうか、なんとものどかな雰囲気が魅力的。
こんなこけしたちを眺めて日々楽しんでいます(^^♪