今年は肥料が効いて
香り梅花空木(香りバイカウツギ)に沢山の花がつきました。
名の通り良い香りが辺りに漂っています。
本日は相当な雨降りとの予報でしたので
花が傷まない内に活け花に使ってみました。
こちらは、昨日切ってすぐに活けたものです。
枝の向くままに自然に入れてみました。
整った花姿も良いですが
こんな大雑把な姿も好きです。
⇩⇩⇩
こちらは、冒頭の写真と同じものです。
一夜明けて風で乱れていたので
手直ししたものです。
こじんまりとまとまり、整った感じになりました。
~ 香り梅花空木 ~
中央が赤いので別名(日の丸ウツギ)といいます。
仏名は(ベルエトワール)
フランスで改良された大輪の梅花空木で
上品な香水のような甘い香りが素敵です。
洗面所に残った花を入れてみました。
鏡に向かう度に良い香りに包まれています~♪
~ 七段花 (シチダンカ)~
江戸時代にシーボルトの「フロラ・ヤポニカ」で
世界に紹介された山アジサイです。
その後、長い間存在が確認させれず
昭和34年に神戸の六甲山で発見されるまで
絶滅したと考えられ「幻の名花」とされていたようです。
星形の装飾花が青色→薄紅色→淡い紫色と
変化する様子がとてもきれいです。
別名「七変化」とも呼ばれます。
七段花の名の由来は
萼片が七段あることから。
~ シモツケ (下野)~
名の由来は、最初に発見された地名(下野)による。
古くから観賞用に栽培されていたようです。
濃いピンク色がきれいな花です。
別名は「木下野」
茎がしっかりして扱い易くて重宝します。
* * *
おまけ
今年も紫露草に四弁のものがありました。
昨年に続いて二年目です。
~ トイレに飾ったドクダミの花 ~
手洗いの前に置いているので
我が家の男性陣も必ず目に入るはず♪
邪魔者扱いされる花ですが
私は大好きな花です。
花入れに入れれば匂いは無いですよ。
こんばんは。
私も先日、ドクダミを活けました。
いえいえ、花瓶に入れただけです。(笑)
香り梅花空木はフランス生まれですか?
どこかオシャレだと思いましたよ。(笑)
シチダンカ、六甲の森林植物園で教えてもらいました。
植物園にはたくさん植えられていて、いっぺんにファンになりました。
庭に咲く多彩な花のおかげで、活け花の材料には事欠かない
ようですね。香り梅花空木をメインにしてシモツケや
七段花を巧みにあしらい、今回も素晴らしい作品に仕上がり
ましたね。枝の向くままに活けられたものもボリゥム満点で
華やかさが感じられます。。
一度活けたものでも、こうして手直しがきくのも活け花の
良いところです。庭の花の咲き具合によっては一部入れ替えるなんてこともできそうですね。
香り梅花空木とシモツケと七段花。色のあわせが爽やかでとっても素敵です。
香り梅花空木は一重のバラにも見えますね。フランスっぽいです。
上品な香水のような甘い香り…かいでみたいです^^
魔術師ですね
ドクダミもかわいいね
シチダンカ やさしい上品な紫陽花ですね
散歩の帰りにドクダミを摘んで来る、と言われてましたね。
ちゃんと花入れに入れたんですね(笑)
ドクダミは入れるだけで充分にきれいだと思います。
何気なく入れた方が似合う花ですね。
ついでにアップして頂きたいです~(^^♪
香りバイカウツギはフランス生まれです。
花弁の先に表情があるのと、中央が赤くてチャーミングです。
香りもお洒落なんですよ。
フランス人が香りにもこだわって作ったのだと思います。
七段花は折り紙で折ったような形が魅力的ですね。
世界に紹介されて、ヨーロッパの人はこの繊細さに驚いたと思います。
六甲の森林植物園に植えられている七段花は手入れも行き届いて見事なのでしょうね。
一度見てみたいです(^_-)-☆
そうなんです~♪
活ける花は庭のものか、散歩で摘んで来るものですから材料には困りません。
いつも思いますが、お金を使わないで楽しめる良い趣味だと思っています。
香り梅花空木がメインですから、他の花が目立ち過ぎないように
それを主に考えて入れてみました。
七段花もシモツケも枝や茎が真っすぐなので、どうしても
突っ立ってしまうので苦労しました。
限られた材料でどうやって活けるか、いつも良い勉強になります。
不足分をいつでも足せるところは有難いです。
一度活けても、花は段々変わって来ますので、翌日には
また手を入れて修正しています(^_-)-☆
たくさんの花をざっくりと入れる・・・凄くいい感じです。
私もこの方式でよく洗面所を飾りますが、茶席でもやってみようかと思うほど好きな生け方です。
私は、一番最初の写真に一票です。
凄く素敵です。
七段花の色が意外と効いているなあ、と写真を見て思いました。
活けたものを写真で見るのは良い勉強になります。
お褒め頂き嬉しいです~(^^♪
香り梅花空木は花が大きいですし、花弁の先も、中央の赤もお洒落で
仰る通り一重のバラのようです。
隣に大輪のバラが咲くので、いつもそのバラの香りに間違われますよ。
桐花さんに嗅いで頂きたいです~(^_-)-☆
組み合わせできれいに見えたり、かえって見苦しく見えたり、
こうして写真に撮るとよく分かって勉強になります。
まだまだ、手元にあるものだけで思うようには活けられないので
ひたすら活けてみることが大事のようです。
ドクダミは可愛いですよね~♪
ひっそりした感じも好きです。
七段花は淡い色と星形の萼片がきれいで、上品な雰囲気がありますね。
江戸時代にこの花を見たヨーロッパの人は驚いたでしょうね(^_-)-☆
たくさんの花がざっくりと活けられているのはいいものですね♪
10月の籠花入れには、沢山入れても良いとのことですから、
是非茶花で入れてみて下さい。
私はこのような壺ですと好きなように活けられるのですが、
茶花となると沢山入れるのは苦手ですので(^^;)
冒頭の写真に一票を有難うございました。
お褒め頂き嬉しいです(^_-)-☆